運用系と待機系に、RDBコマンドを使用するのに必要な環境変数の設定を行ってください。
環境変数RDBNAMEにRDBシステム名を設定します。
環境変数LANGに、以下のSymfoware/RDBのロケール(OSのデフォルトロケール)を設定します。
ja_JP.UTF-8
C
異なるロケールをLANGに指定した場合、RDBコマンドはエラーになります。なお、Symfoware/RDBやRDBコマンドが出力するqdgメッセージを英語で出力するには、環境変数LANGにCを指定してください。
Cロケールを使用する場合は、環境変数LESSCHARSETに“utf-8”を設定します。
ロケールを指定する環境変数には、LANGのほかに、LC_ALL、LC_MESSAGES があります。これらの環境変数が複数設定されている場合、LC_ALL > LC_MESSAGES > LANGの順で有効となります。
環境変数PATHに/opt/FJSVrdb2b/binを設定します。
環境変数LD_LIBRARY_PATHに/opt/FJSVrdb2b/lib:/etc/opt/FJSVcluster/libを設定します。
注意
運用系のクラスタアプリケーションと待機系のクラスタアプリケーションの環境変数LANGには、同じ値を設定してください。日本語EUCコードおよびUNICODEの混在は、エラーとなります。