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Interstage Business Application ServerV10.0.0 メッセージ集
Interstage

3.9.40 FSP_INTS-BAS_AP11041

FSP_INTS-BAS_AP: ERROR: 11041: The maximum path length that can be specified for the ExportUtility definition file is exceeded: detail=t* file=s*
FSP_INTS-BAS_AP: エラー: 11041: エクスポートユーティリティ定義ファイルに指定可能な最大パス長を超過しています: detail=t* file=s*

[可変情報]
t*:エクスポートユーティリティ定義ファイルで指定した定義項目
s*:エクスポートユーティリティ定義ファイル

[意味]
エクスポートユーティリティ定義ファイルに指定した退避データファイル、抽出データファイル、ユーザアプリケーション、または抽出処理で利用する抽出データの一時ファイルを出力するディレクトリが、最大パス長を超過しています。
各定義の最大パス長については“Interstage Bisiness Application Server リファレンス”の“エクスポートユーティリティ定義ファイルリファレンス”を参照してください。

[システムの処理]
処理を終了します。

[ユーザの対処]
t* の値に応じてエクスポートユーティリティ定義ファイルに指定した以下の項目を確認し、正しい値に修正したあと、apfwstarteuコマンドを再実行してください。

tの値

確認内容

evacuate

退避データファイル名についてevacuateタグの関連項目を確認してください。

  • output_dirタグの値

  • filenameタグの値

  • extensionタグの値

  • dateタグの値

extract

抽出データファイル名についてextractタグの関連項目を確認してください。

  • output_dirタグの値

  • filenameタグの値

  • extensionタグの値

  • serialnumberタグの値

  • dateタグの値

postprocessing

エクスポートユーティリティ後処理で実行するユーザアプリケーション名についてpostprocessingタグの関連項目を確認してください。

退避後処理

  • post_evacuateタグのコンテントにあるcommandタグの値

抽出後処理

  • post_extractタグのコンテントにあるcommandタグの値

tmp_dir

commonタグのコンテントにあるtmp_dirタグの値