[可変情報]
s*:フロー定義ファイル名
t*:エラー詳細メッセージ
[意味]
フロー定義情報の登録に失敗しました。
[システムの処理]
このコマンドの処理を続行します。
[ユーザの対処]
指定したフロー定義ファイルが、正しいフロー定義ファイルであることを確認してください。
または、エラー詳細メッセージの内容から原因を取り除くか、以下に示すいずれかの対処を行ってください。その後、処理を再実行してください。
メッセージに含まれる文字列 | 対処方法 |
---|---|
“指定されたフロー定義は既に登録されています” | 以下のいずれかの対処を行ってください。 Interstage Business Application Serverの場合
なお、コマンドの詳細については、“Interstage Business Application Server リファレンス”を参照してください。 Interstage Job Workload Serverの場合
なお、コマンドの詳細については、“Interstage Job Workload Server バッチ実行基盤(Java)”の“コマンドリファレンス”を参照してください。 |
“com.fujitsu.interstage.apfw.common.converter.FlowDefConverterException: XMLファイルの構文解析でエラーが発生しました。” | 指定したファイルがフロー定義ファイルでないか、または、フロー定義ファイルが破損しています。 フロー定義ファイルの操作方法は、使用している製品に対応する記事を参照してください。 Interstage Business Application Serverの場合 “Interstage Business Application Server アプリケーション開発ガイド”の“フロー定義ファイルの操作”を参照してください。 Interstage Job Workload Serverの場合 “Interstage Job Workload Server バッチ実行基盤(Java)”の“フロー定義ファイルの操作”を参照してください。 |
“Content is not allowed in prolog.” | apfwaddflowコマンドの-oオプション指定された動作環境定義ファイルの内容に誤りがあります。 |
“com.fujitsu.interstage.management.MCFlowDefException: Input Flow-Definition has some errors” | フロー定義ツールで登録するフロー定義ファイルの内容を確認して、再度登録を行ってください。 フロー定義ファイルの操作方法は、使用している製品に対応する記事を参照してください。 Interstage Business Application Serverの場合 “Interstage Business Application Server アプリケーション開発ガイド”の“フロー定義ファイルの操作”を参照してください。 Interstage Job Workload Serverの場合 “Interstage Job Workload Server バッチ実行基盤(Java)”の“定義規約”を参照し、誤った定義を行っていないか確認してください。また、“Interstage Job Workload Server バッチ実行基盤(Java)”の“フロー定義ファイルの操作”もあわせて確認してください。 |
“Specified flow definition cannot be used.”または“指定されたフロー定義は使用できません” | 指定したフロー定義ファイルは、本製品で使用することが出来ません。使用している製品に対応する記事を参照し、フロー定義を作成してください。 Interstage Business Application Serverの場合 “Interstage Business Application Server アプリケーション開発ガイド”の“フロー定義の作成”を参照してください。 Interstage Job Workload Serverの場合 “Interstage Job Workload Server バッチ実行基盤(Java)”の“定義規約”を参照し、誤った定義を行っていないか確認してください。また、“Interstage Job Workload Server バッチ実行基盤(Java)”の“フロー定義ファイルの操作”もあわせて確認してください。 |
“SQLSTATE:28000” | 以下のいずれかの対処を行ってください。
|
“ErrorCode:1017” | |
“ORA-01017” | |
“JYP1011E” | |
“ORA-01034” | Oracleが起動されていない可能性があります。Oracleが起動状態を確認してください。 |
“SQLSTATE:42000” | 指定したユーザの権限が不足している可能性があります。
また、接続先のデータベースがフロー定義DBではない、またはデータベースにテーブルが存在しない可能性があります。“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“データベースサーバの環境設計”を参照して、データベースが正しく作成されていることを確認してください。 |
“ORA-01031” | |
“JYP2263E” | |
“ORA-00942” | |
“JYP7201E” | 以下のいずれかの対処を行ってください。
|
“SQLSTATE:72000” | フロー定義DBに使用するDBMSの領域が不足しています。“Interstage Business Application Server 運用ガイド(アプリケーション連携実行基盤編)”の“バックアップ・リストア”を参照して、フロー定義DBの領域を拡張してください。 |
“JYP5001E” | |
“JYP5071E” | |
“ORA-01691” | |
“ORA-01536” | |
“Look up ~ not found” | フロー定義DB接続に使用するデータベースリソース(注1)の“データソース名”で指定したデータソースが、Symfowareのネーミングサービス(注2)に登録されていません。 |
“Unknown host name” | フロー定義DB接続に使用するデータベースリソース(注1)の“接続ホスト名”に指定したホストが見つかりません。 |
“SYMNameServer isn't being started. HostName” | 以下のいずれかの可能性があります。
|
“~ is not found” | |
“JYP1007U” | Symfowareのネーミングサービス(注2)に登録されている“ホスト名”に指定したホストが見つかりません。Symfowareのネーミングサービスの登録情報を見直してください。 |
“JYP1008U” | |
“JYP1010E” | フロー定義DBに使用するDBMSが起動していない可能性があります。フロー定義DBに使用するDBMSの起動状態やネットワーク環境を見直してください。 |
“SQLSTATE:08004” | |
“JYP5031E” | フロー定義DBに使用するDBMSが起動していない可能性があります。フロー定義DBに使用するDBMSの起動状態を見直してください。 |
“JYP7210E” | Symfowareのネーミングサービス(注2)に登録されている“データ資源名”に指定されたデータベースが見つかりません。Symfowareのネーミングサービスの登録情報を見直してください。 |
“JYP1006E” | フロー定義DBに使用するDBMSが起動していないか、再起動された可能性があります。再起動されている場合には、再度処理を実行してください。そうでない場合は、フロー定義DBに使用するDBMSの起動状態やネットワーク環境を見直してください。 |
“lookup failed” | Symfowareの場合 Oracleの場合 |
“The Network Adapter could not establish the connection” | フロー定義DBに使用するDBMSが起動していない可能性があります。フロー定義DBに使用するDBMSの起動状態やネットワーク環境を見直してください。また、フロー定義DB接続に使用するデータベースリソース(注1)の“接続ホスト名”および“接続ポート番号”を見直してください。 |
“ORA-12514” | |
“ORA-12505” | フロー定義DBに使用するDBMSが起動していない可能性があります。フロー定義DBに使用するDBMSの起動状態やネットワーク環境を見直してください。また、フロー定義DB接続に使用するデータベースリソース(注1)の“SID”を見直してください。 |
“Connection refused” | フロー定義DB接続に使用するデータベースリソース(注1)の“SID”に誤りがあります。データベースリソースの“SID”を見直した後、Interstage管理コンソールで、JDBCデータソース定義画面のDB接続テスト(注1)を実施して、データベース接続情報が正しいことを確認してください。 |
“ORA-12154” | |
“ORA-12541” | フロー定義DB接続に使用するデータベースリソース(注1)の“ドライバタイプ/ネットワークプロトコル”に「oci / tcp」または「oci / ipc」を指定した場合、フロー定義DBに使用するDBMSが起動していない可能性があります。フロー定義DBに使用するDBMSの起動状態やネットワーク環境、およびOracleの環境を見直してください。 |
エラー情報にデータソース名が表示される場合 | フロー定義DB接続に使用するデータベースリソース(注1)の“データソース名”で指定したJDBCデータソースが削除されている可能性があります。apfwinforscコマンドでデータソースの存在を確認してください。apfwinforscコマンド、およびapfwmkrscコマンドについては、“Interstage Business Application Server リファレンス”を参照してください。 |
“javax.naming.NameNotFoundException” | フロー定義DB接続に使用するデータベースリソース(注1)の“PROVIDER_URL”に指定したフォルダが存在しません。 |
“java.lang.UnsatisfiedLinkError” | フロー定義DB接続に使用するデータベースリソース(注1)の“ドライバタイプ/ネットワークプロトコル”に「oci / tcp」または「oci / ipc」を指定した場合、環境に誤りがあります。OracleのOCIはネイティブライブラリを使用しているため、Oracleクライアントパッケージがインストールされていることを確認してください。 |
“no ocijdbc10 in java.library.path” | |
“ELFCLASX4” | |
“ErrorCode:17037” | |
“ErrorCode:17008” | |
“com.fujitsu.symfoware.jdbc2.jndisp.SYMContextFactory” | “Interstage Business Application Server トラブルシューティング”の“アプリケーション連携実行基盤で発生するトラブルの一覧”の“環境変数の設定”を参照して、環境変数の設定を見直してください。JDBCの環境設定を変更した場合、Interstage JMXサービスを再起動してから、処理を実行してください。 |
“LDWrapperクラスがローカルデータベースアクセスをロードしていません” | |
“com/sun/jndi/toolkit/chars/CharacterDecoder” | |
“com.sun.jndi.fscontext.RefFSContextFactory” | |
“java.lang.ExceptionInInitializerError” | |
“ClassNotFoundException” | |
“An error is in the specified data source name” | |
“指定されたデータソース名に誤りがあります” | |
“ClassCastException” | |
“Cannot instantiate class” | フロー定義DB接続に使用するデータベースリソース(注1)の“JDBCドライバのJNDIサービスプロバイダのクラス名”に誤りがあります。 |
上記以外の場合 | Interstage Business Application Serverの場合 フロー定義DBに使用するDBMSのマニュアルを参照して、“SQLSTATE”および“ErrorCode”の値から原因を取り除いてください。また、Interstage管理コンソールで、JDBCデータソース定義画面のDB接続テスト(注1)を実施して、データベース接続情報が正しいことを確認してください。問題が解決しない場合は、“第1章 技術員連絡の前に”を参照して対処してください。 Interstage Job Workload Serverの場合 “Interstage Job Workload Server バッチ実行基盤(Java)”の“定義規約”を参照し、誤った定義を行っていないか確認してください。また、“Interstage Job Workload Server バッチ実行基盤(Java)”の“フロー定義ファイルの操作”もあわせて確認してください。問題が解決しない場合は、“第1章 技術員連絡の前に”を参照して対処してください。 |
注1) フロー定義DB接続に使用するデータベースリソースは、-jオプションで指定したデータベースリソースです。このデータベースリソースの設定情報を変更する場合はapfwmkrscコマンドを実行してください。apfwmkrscコマンドについては、“Interstage Business Application Server リファレンス”を参照してください。また、作成したデータベースリソースを用いたDB接続テストを実施する場合は、Interstage管理コンソールの[Interstage Application Server] > [システム] > [リソース] > [JDBC] > “JDBCデータソース定義名” > [環境設定]タブで[DB接続テスト]ボタンを押下してください。
注2) Symfowareのネーミングサービスに登録されている情報を確認・変更するには“Interstage Business Application Server セットアップガイド”の“JDBCデータソース登録ツールを使用したデータソースの登録”または“symjdコマンドによるJDBCデータソースの登録”を参照してください。