運用管理サーバから以下の手順で、NAT環境のノードを作成します。
ここでは、以下のように定義します。
フォルダ | 表示名 | A.com(NAT) |
サブネットアドレス | 192.124.022.000 | |
サブネットマスク | 255.255.255.000 | |
ノード | 表示名 | A1.com |
ホスト名 | WWW.A.com | |
IPアドレス | 192.124.022.001 | |
サブネットマスク | 255.255.255.000 |
ポイント
ノードの作成は、CSVファイルから行うこともできます。CSVファイルから作成する場合の手順、入力形式については、“Systemwalker Centric Manager インターネット適用ガイド DMZ編”を参照してください。
ネットワークフォルダの作成
[Systemwalkerコンソール]-[編集]を選択します。
管理ツリーから[自部門]を選択し、[オブジェクト]メニューから[作成]を選択します。
→[フォルダ作成]ダイアログボックスが表示されます。
[基本情報]タブを選択します。
以下の項目を指定し、[ネットワーク]タブを選択します。
“A.com(NAT)”
以下の項目を指定します。
“192.124.022.000”
“255.255.255.000”
[OK]ボタンをクリックします。
→[Systemwalkerコンソール]にサブネットフォルダが追加されます。
ノードの作成
ノードを作成するフォルダを選択し、[オブジェクト]メニューから[作成]を選択します。
→[ノード作成]ダイアログボックスが表示されます。
[基本]タブを選択します。
以下の項目を設定し、[ネットワーク]タブを選択します。
“A1.com”
以下の項目を設定し、[インタフェース]タブを選択します。
“WWW.A.com”
[追加]ボタンをクリックします。
→[インタフェース設定]ダイアログボックスが表示されます。
以下の項目を確認し、[OK]ボタンをクリックします。
“192.124.022.001”
“255.255.255.000”
“WWW.A.com”
→[ノード作成]ダイアログボックスに追加されます。
追加された項目を確認し、[OK]ボタンをクリックします。
→[Systemwalkerコンソール]にノードが作成されます。
注意
ノードのIPアドレスは、ノードに設定されているIPアドレスではなく、運用管理サーバから見たノードのIPアドレスを設定します。
ホスト名は、運用管理サーバでアドレス解決できるホスト名を指定します。