Interstage Application Serverで作成した、業務アプリケーションのスケーラブルモデルを、Systemwalkerで運用する方法について説明します。
スケーラブルモデルとは、負荷分散や信頼性を目的として、同一の業務を複数サーバで稼働させるシステム構成のことです。
スケーラブルモデルを、Systemwalkerを利用して運用させることにより、運用管理作業の効率化、および信頼性の向上が実現できます。
自動運用
業務を止めずに、定期的にバックアップや、再起動などの定期的なメンテナンスを行うことができます。
ローリングアップデート(資源配付)
業務を止めずに、順次プログラム/データの修正、適用(活性保守)を行うことができます。
注意
Linux for Itanium版では、ローリングアップデートは使用できません。
業務監視
業務を構成するIT資源の状態監視を行うことができます。(システム管理者の視点で監視)
業務の稼働状態の監視を行うことができます。(業務管理者の視点で監視)
性能監視/性能管理
業務の負荷状態の監視を行うことができます。
業務単位のレスポンス情報のレポーティングを行うことができます。