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Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル
Systemwalker

1.2.82 insmpsdl(資源配付移行用復元コマンド)【UNIX版】

機能説明

本コマンドは、mvsmpsdlコマンドで待避したSystemwalker Software Deliveryの資産を本バージョンに移行するために使用します。コマンドを実行すると、指定された退避先ディレクトリにある移行資産が復元されます。

記述形式

insmpsdl

-b 退避先ディレクトリ名-f /dev/null

オプション

-b 退避先ディレクトリ名:

復元する移行資産が格納(退避)されているディレクトリ名をフルパスで指定します。

退避先ディレクトリ名は、半角英数字で指定します。空白を含むことはできません。

-f nullデバイスファイル名:

/dev/nullを指定します。

復帰値

0:

正常終了

1:

異常終了

2:

ワーニング(資源配付機能がインストールされていません。)

参照

mvsmpsdl(資源配移行用退避コマンド)【UNIX版】

資源配付移用コマンド

コマンド格納場所

Solaris

<DVDドライブ>/Solaris/unx/tool/bin

Red Hat Enterprise Linux 5

<DVDドライブ>/Linux/RHEL5/unx/tool/bin/rhel5_32

Red Hat Enterprise Linux 6

<DVDドライブ>/Linux/RHEL6/unx/tool/bin/rhel6_32

実行に必要な権限/実行環境

注意事項

使用例

“/data/backup”に退避されたサーバ資産を復元します。

insmpsdl -b /data/backup -f /dev/null