色およびフォントスタイル(太字)を使用して、キーワードを強調表示します。
以下の項目について、強調色が設定できます。
項目 | 説明 |
---|---|
行コメント | 標識領域に"*"または"/"がある場合、その行全体が行コメントとみなされます。また、標識領域に"D"または"d"がある行は、WITH DEBUGGING MODE句の有無にかかわらず、表示上は行コメントとしてみなされます。 |
行内コメント | 文中に"*>"がある場合、その位置からその行末までの部分が行内コメントとみなされます。 |
予約語 | 予約語の一覧はCOBOLのバージョン単位に定義されます。予約語については、"NetCOBOL 文法書"を参照してください。 |
表意定数 | 表意定数の一覧は次のとおりです。 SPACE、SPACES、ZERO、ZEROS、ZEROES、HIGH-VALUE、HIGH-VALUES、LOW-VALUE、LOW-VALUES、QUOTE、QUOTES、ALL 大文字、小文字の区別はありません。 |
特殊レジスタ | 特殊レジスタ定数の一覧は次のとおりです。 LINAGE-COUNTER、PROGRAM-STATUS、RETURN-CODE、SORT-STATUS、EDIT-MODE、EDIT-OPTION、EDIT-OPTION2、EDIT-OPTION3、EDIT-COLOR、EDIT-STATUS、EDIT-CURSOR、LINE-COUNTER、PAGE-COUNTER、SORT-CORE-SIZE 大文字、小文字の区別はありません。 |
文字列 | 文字列は以下の形式で定義されます。 " "、B" "、X" "、N" "、NC" "、NX" " 大文字、小文字の区別はありません。 |
強調色の設定を表示する
上記の項目について、色設定を表示できます。
メニューバーから[ウィンドウ] > [設定]を選択すると[設定]ダイアログボックスが表示されます。
左ペインから[COBOL] > [エディタ]を選択すると[エディタ]ページが表示されます。
[色]タブをクリックすると[項目]、[色]、[太字]および[プレビュー]領域が表示されます。
項目を選択すると設定されている[色]、[太字]にスタイルが表示されます。[プレビュー]には現在の設定内容が表示されます。
注意
デフォルトで予約語は太字、他のすべての項目は通常スタイルで表示されます。
強調色の設定を変更する
上記の項目について、色設定を変更できます。
[項目]から表示色を変更したい項目を選択します。
[色]をクリックすると[色の設定]ダイアログボックスが表示されます。
[基本色]パレットから適用したい色をクリックします。[色の作成]をクリックして色を作成することもできます。
選択した色を適用してダイアログボックスを閉じる場合、[OK]をクリックします。選択した色が[プレビュー]領域に反映されます。選択した色を適用しないで閉じる場合は、[キャンセル]をクリックします。
テキストを太字で表示する場合は[太字]をチェックします。
注意
設定内容は、次回以降にエディタを起動した場合でも有効です。