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Interstage Business Application ServerV10.0.0 オープンJavaフレームワークユーザーズガイド
Interstage

6.4.4 データベースの設定

データベースの詳細は、使用するデータベース製品のマニュアルを参照してください。
ここでは、TERASOLUNAフレームワークおよびTERASOLUNAアプリケーションが使用するデータベースの設定について、全体的な流れおよび、Interstage固有の作業手順を説明します。

TERASOLUNA Server Framework for Java(Web版/Rich版)が使用するデータベース

TERASOLUNAアプリケーションがデータベースを使用する場合のデータベース設定について、次の項目を説明します。

  1. データベースの選択

  2. JDBCデータソースの設定

◆データベースの選択

“セーブポイント”の機能を使用する場合は、Symfoware以外のデータベースを使用します。
Symfowareで“バッチ更新”の機能を使用する場合は、Symfoware V10以降を使用します。

JDBCデータソースの設定

Interstage Java EE管理コンソールを使用して、JDBCデータソース定義を登録します。

データベース接続の設定方法などの詳細は、“Interstage Application Server / Interstage Web Server Java EE運用ガイド”を参照してください。

TERASOLUNA Batch Framework for Javaが使用するデータベース

TERASOLUNAフレームワークは、データベースを使用してジョブを管理します。
データベース設定について、次の項目を説明します。

  1. データベースの選択

  2. データベースとテーブルの作成

  3. JDBCの設定

◆データベースの選択

“セーブポイント”の機能を使用する場合は、Symfoware以外のデータベースを使用します。
Symfowareで“バッチ更新”の機能を使用する場合は、Symfoware V10以降を使用します。

◆データベースとテーブルの作成

データベース、スキーマなどを作成し、次のテーブルを作成します。

ブランクプロジェクトに、テーブルを作成するSQLファイルのサンプルがあります。
下表に示すサンプルを参考にして、テーブルを作成します。

データベースの種類

テーブル作成用SQLファイル

テーブル削除用SQLファイル

Symfoware

/sql/symfo/create.sql

/sql/symfo/drop.sql

Oracle

/sql/oracle/create.sql

/sql/oracle/drop.sql

JDBCの設定

次のファイルを編集して、JDBC設定を行います。

なお上記ファイルは、“/batchapps/common/dataAccessContext-batch.xml”から参照されています。