apfwsyncsetupコマンドのオプションに“-d”を設定しなかった場合、データベースリソース定義の登録を行います。
以下のオプションでapfwmkrscコマンドを実行します。
| apfwmkrsc -f データベースリソース定義入力ファイルのパス | 
また、データベースリソース定義入力ファイルには以下の定義が設定されます。
| DBRSCNAME=データベースリソース名(1) DBTYPE=データベースタイプ(2) HOSTNAME=ホスト名(3) PORT=ポート番号(4) USERID=ユーザID(5) PASSWD=パスワード(6) CONNECTDB=SQLサーバ名(7) DATASRCNAME=jdbc/データベースリソース名(8) DBSYSTEM=SID名(9) DRIVERTYPE=ドライバタイプ(10) NETPROTOCOL=ネットワークプロトコル(11) | 
| 項番 | 項目 | 説明 | 設定値 | 省略値 | 備考 | 
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | DBRSCNAME | データベースリソース名 | オプション“-r”で指定したデータソース名が設定されます。 | dsname | 
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| 2 | DBTYPE | データベースタイプ | オプション“-k”で指定したデータベースタイプが設定されます。 | Symfoware | 
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| 3 | HOSTNAME | 接続ホスト名 | オプション“-h”で指定したデータベースサーバのホスト名が設定されます。 | localhost | 
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| 4 | PORT | 接続ポート番号 | 省略値が設定されます。 | 
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| 5 | DBSYSTEM | SID名 | データベースタイプが“Symfoware”の場合設定されません。 | ORCL | 
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| 6 | USERID | 利用者識別子 | オプション“-u”で指定したデータベースにアクセスするためのユーザIDが設定されます。 | なし | 
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| 7 | PASSWD | パスワード | apfwsyncsetupコマンド実行時に問い合わせられるパスワードが設定されます。 | なし | 
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| 8 | CONNECTDB | 接続先データベース情報 | オプション“-d”で指定したSQLサーバ名またはネットサービス名が設定されます。 | 
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| 9 | DATASRCNAME | データソース名 | データベースタイプが“Symfoware”の場合、省略値が設定されます。 | jdbc/データベースリソース名 | 
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| 10 | DRIVERTYPE | ドライバタイプ | データベースタイプが“Symfoware”の場合設定されません。 | thin | 
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| 11 | NETPROTOCOL | ネットワークプロトコル | データベースタイプが“Symfoware”の場合設定されません。 | tcp | 
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