インストール後の注意事項について説明します。
MpWalker/DM V2.0のアンインストールについて
MpWalker/DM V2.0とSystemwalker Operation Manager V12.0を共にインストールしているシステムから、MpWalker/DM V2.0をアンインストールする場合は、アンインストール後に以下の作業を実施してください。
Systemwalker MpAosfのサービスを停止します。
Systemwalker Operation Manager V12.0のCD-ROMをCD-ROMドライブにセットし、以下のコマンドを実行します。
<CD-ROMドライブ>\win32\mpinst\uninst\mpaosfsv\f3crhz20.exe |
NetBIOS over TCP/IPについて
本ソフトウェアをドメインユーザで使用する場合、NetBIOS over TCP/IPを有効にしておきます。Windows(R) 2000、Windows(R) XP、Windows Vista(R) 、Windows(R) 7のインストール時には、有効になっていますので、設定を変更しないようにしてください。また、Windows Server 2003 STD/Windows Server 2003 DTC/Windows Server 2003 EEまたはWindows Server 2008のインストール時には、[既定値]が有効となっています。Windows Server 2003 STD/Windows Server 2003 DTC/Windows Server 2003 EEまたはWindows Server 2008の場合は、[既定値]または[NetBIOS over TCP/IPを有効にする]が選択されている必要があります。
変更した場合は、以下の手順でNetBIOS over TCP/IPを有効に設定する必要があります。
以下の手順でローカルエリア接続のプロパティを開きます。
Windows(R) 2000の場合
[コントロールパネル]の[ネットワークとダイアルアップ接続]から[ローカルエリア接続]を選択し、プロパティを開きます。
Windows(R) XP、Windows Server 2003 STD/Windows Server 2003 DTC/Windows Server 2003 EEの場合
[コントロールパネル]の[ネットワーク接続]から[ローカルエリア接続]を選択し、プロパティを開きます。
Windows Vista(R)、Windows Server 2008、Windows(R) 7の場合
[コントロールパネル]の[ネットワークと共有センター]からローカルエリア接続の[状態の表示]を選択し、プロパティを開きます。
[インターネットプロトコル(TCP/IP)]を選択した後、[プロパティ]ボタンをクリックし、プロパティウィンドウを開きます。
[詳細設定]ボタンをクリックし、[TCP/IP詳細設定]ウィンドウを開きます。
[WINS]タブで[NetBIOS over TCP/IPを有効にする]オプションボタンを選択します。
Serverサービスについて
本ソフトウェアを使用する場合、Serverサービスを停止しないでください。インストール時には、Serverサービスは自動起動になっています。
イベントログについて【Windows版】
Windowsのイベントログが容量不足で書き込みができないと、Systemwalker Operation Managerが正しく動作しない場合があります。以下のWindows Server 2003 STD/Windows Server 2003 DTC/Windows Server 2003 EE/Windows Server 2008の設定例を参考に、イベントログの設定を見直してください。
Windowsのイベントビューアを起動し、[アプリケーションのプロパティ]ウィンドウを開きます。
[ログサイズが最大値に達したときの動作]として以下のどちらかを設定します。
必要に応じてイベントを上書きする(推奨)
イベントを上書きする(注1)
[イベントを上書きする]を選択した場合、指定した日数以内に容量不足とならないよう、[最大ログサイズ]の値を指定します。