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Systemwalker Operation Manager  解説書
Systemwalker

5.3.7 プロジェクトにアクセス権を設定する

“営業”プロジェクトに誰がどのような権限でアクセスできるかを設定します。

“営業”プロジェクトでは、以下のようにアクセス権を設定します。なお、システム管理者については、自動的に更新権が設定された状態で登録されています。

営業プロジェクトのアクセス権

システム管理者(Administratorsグループに所属しているユーザまたはスーパーユーザ)

更新権(登録権・操作権・参照権を含む)

checker, operator1, operator2

操作権(参照権を含む)

上記以外の一般ユーザ

参照権

ここでは、“checker”に操作権を設定する場合を例に挙げて説明します。

以下に手順を示します。

  1. [アクセス権情報]ウィンドウの表示

    [Systemwalker Operation Manager]ウィンドウの業務選択ウィンドウで、対象プロジェクトである“営業”を選択します。

    次に[セキュリティ]メニューの[アクセス権]を選択します。

    [アクセス権情報]ウィンドウが表示されます。

  2. アクセス権の設定

    [NetBiosコンピュータ名]より、サーバ名“TOKYO”を選択します。サーバ“TOKYO”に登録されているグループの一覧が、[ユーザーID/グループ一覧]に表示されます。

    [ユーザーID/グループ一覧]リストの中からアクセス権を設定するユーザ“checker”を選択します。

    [アクセス権]のリストボックスより“操作権”を選択し、[追加]ボタンをクリックします。

    以上で、“checker”に操作権が設定されます。同様の手順で他のユーザについても設定します。

    なお、設定されたユーザ名やグループ名とそのアクセス権については、[アクセス権設定一覧]リストに表示されます。

参考

登録権の使用について

登録権を使用する場合、V13.2.0以降のクライアントで接続してください。

V13.0.0またはV13.1.0のクライアントでV13.2.0以降のサーバに接続した場合、以下に注意してください。

  • 一般ユーザが接続した場合、登録権を持つプロジェクトは表示されません。参照したい場合は、アクセス権を持つユーザで接続してください。

  • システム管理者が接続した場合、[アクセス権情報]ウィンドウの[アクセス権]コンボボックスに登録権が表示されません。