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Systemwalker Operation Manager  解説書
Systemwalker

4.2.2 Systemwalker認証リポジトリ

Systemwalker認証リポジトリを利用することにより、Systemwalker認証リポジトリに対応するSystemwalker製品のユーザ管理を一元化できます。ユーザ管理を一元化することにより、システム全体として、よりセキュアな運用が可能になるとともに、システム管理者の管理負荷を軽減します。また、Systemwalker認証リポジトリ上のユーザを利用したシングル・サインオンが可能であり、運用担当者は一度のログインで複数のSystemwalker製品をセキュアかつシームレスに利用できるようになります。

Systemwalker認証リポジトリを利用したとき、システム管理者に対して、以下の設定が許可されます。

Systemwalker認証リポジトリによりユーザを一元管理することにより、セキュリティ面において以下の効果があげられます。

なお、拡張ユーザ管理機能が有効な場合は、拡張ユーザ管理機能により、Systemwalker Operation Managerにアクセスできるユーザが制御されます。拡張ユーザ管理機能が無効でSystemwalker認証リポジトリが使用されない場合(接続先Systemwalker認証リポジトリが未設定の場合)は、OS認証によりSystemwalker Operation Managerにアクセスできるユーザが制御されます。

詳細については、“Systemwalker Operation Manager 導入手引書”の“ユーザの定義(Systemwalker認証リポジトリを利用する場合)”を参照してください。

また、概要については、“2.10 ユーザー管理”も参照してください。