日変わり時刻をまたいでサーバの停止が起きる場合、起動条件が“サーバ起動時に起動”のジョブネットについて、スケジュール操作に注意する必要があります。
概要
起動条件が“サーバ起動時に起動”のジョブネットが、日変わり時刻をまたいでサーバの停止が発生する場合は、事前にサーバを起動する運用日のスケジュール情報を作成するようにしてください。
操作手順
日変わり時刻をまたがった計画的なサーバ停止の場合
[マスタスケジュール管理状況監視[全体状況]]ウィンドウ/[マスタスケジュール管理状況監視[詳細状況]]ウィンドウ、またはstemManager スケジュール管理コマンドで、サーバを起動する運用日に対して未来のスケジュールを実行します。
日変わり時刻をまたがったサーバ停止が意図せず発生する環境の場合
常に未来のスケジュールが作成されるように、[マスタスケジュール管理環境設定]ダイアログボックスで日変わり時刻時のスケジュール対象を“未来のスケジュールを行う”に設定してください。
注意
事前にサーバを起動する運用日のスケジュール情報を作成しなかった場合は、サーバを起動した運用日に対するスケジュール状況が“未実行”となり、“サーバ起動時に起動”のジョブネットは起動しません。また、持ち越しジョブネットの対象外となります。