運用変更し、リリース日が到来した後で、運用変更の取り消しを行うことができます。運用変更の取り消しは、stemBackProject 運用変更取消コマンドで行います。運用変更の取り消しを行うと、変更されたマスタ情報は、リリース日前のマスタ情報に戻ります。ただし、戻した定義情報は、次回のスケジュール時から有効となります。
詳細は、“Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル”の“stemBackProject 運用変更取消コマンド”を参照してください。
運用変更用プロジェクトを誤って作成した場合など、運用変更のリリース日が到来する前に、運用変更を取り消す場合は、stemSchDeleteプロジェクト削除コマンドのプロジェクト名に運用変更用プロジェクトを指定して削除してください。
詳細は、“Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル”の“stemSchDelete プロジェクト削除コマンド”を参照してください。
注意
運用変更の取り消しを行った場合、変更情報は破棄されます。運用変更取消コマンドを実行する前に必要に応じてバックアップしてください。
運用変更時に退避した情報で元に戻します。そのため、退避情報を削除した場合は取り消すことはできません。
運用変更でエラーが発生した場合、運用変更の取り消しを行うことができません。異常の発生しているリリース日のスケジュール実行により、リカバリを行った後、運用変更の取り消しを行ってください。