各コマンドを使用するにあたって、以下の注意が必要です。
ARCserveのエンジンは、基本的にすべて動作していなければなりません。
mpasxinf以外のコマンドを実行する場合は、実行時にARCserveのDLLを使用するため、path環境変数にARCserveのインストールディレクトリを追加しておいてください。
コマンド実行時の細かいオプションは、ジョブスクリプト作成時にあらかじめ設定しておいてください。
Windows NT(R)のドメイン間で信頼関係を結んでいるドメインアカウントでも、ドメイン外の資源をアクセスすることはできません。
Systemwalker Operation Manager(ジョブスケジューラ、ジョブ実行制御など)からコマンドを実行した後、Systemwalker Operation Managerからジョブの削除を行った場合は、Systemwalker Operation Managerからはジョブが削除されたように見えますが、ARCserveではジョブの削除は行われず実行されたままです。このような場合は、ARCserveのGUIを使用して、ジョブを削除してください。
ARCserve 2000を利用したSystemwalker Operation Managerバックアップ連携を使用する場合は、バックアップ連携ジョブの実行ユーザのユーザーIDに、“Backup Operators”の権限設定が必要です。ジョブの実行ユーザのユーザーIDの権限を確認してください。
ジョブの実行ユーザのユーザーIDは、以下のどちらかです。
ローカルシステムアカウント
ジョブネットが所属するプロジェクトの所有者([運用情報の定義]ウィンドウ-[利用機能]シートで[ジョブを所有者の権限で実行する]を指定した場合)