ジョブスケジューラ 3.1~4.xから本バージョンへ移行する場合の非互換項目を以下に示します。
本バージョンに移行するには、“移行時の注意事項と非互換項目の確認範囲”を参照して、移行時の注意事項と非互換項目を順番に確認してください。
非互換項目
jobschmsgclearコマンドで-allを指定した場合、アクセス権を持つすべてのプロジェクト内にあるジョブネットのメッセージ事象の発生情報がクリアされます。
[対処方法]
特定のプロジェクト内にあるジョブネットのメッセージ事象の発生情報だけをクリアしたい場合は、オペランドでプロジェクト名を指定してください。
◆参照:
“Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル”の“jobschmsgclearコマンド"
jobschcontrol,jobschctlgrpコマンドで“停止解除”を行うオペランドを“liberate”から“continue”に変更しました。
[対処方法]
“停止解除”を行う場合は、“continue”を指定してください。従来の“liberate”でも“停止解除”を行うことができます。
◆参照:
“Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル”の“jobschcontrolコマンド”
◆参照:
“Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル”の“jobschctlgrpコマンド”
[リカバリジョブの情報]ウィンドウを削除しました。
[対処方法]
リカバリジョブは、通常のジョブとして登録後、リカバリの属性を指定してください。