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Systemwalker Operation Manager  バージョンアップガイド
Systemwalker

4.1 OSのアップグレードがサポートされていない場合

OSのアップグレードがサポートされていない場合、Systemwalker Operation Managerの資産を退避し、Systemwalker Operation Managerを再インストールする必要があります。以下の手順でOSのアップグレードを行ってください。

  1. 資産の退避

    手順については、“Systemwalker Operation Manager 導入手引書”の“バックアップ”を参照してください。

  2. 環境の削除

    手順については、“Systemwalker Operation Manager 導入手引書”の“アンインストール”を参照してください。

  3. OSをアップグレードします。

  4. Systemwalkerのインストール

    本バージョンを再インストールします。以下のことに注意してインストールしてください。

    • インストールディレクトリは、アップグレード前と同じにしてください。

    • ジョブスケジューラに“終了処理ジョブネット”が定義されている場合、終了処理ジョブネットの再設定作業が必要となります。“終了処理ジョブネット”については、“Systemwalker Operation Manager 使用手引書”の“任意の時刻にシステムをシャットダウンする【Windows版】”を参照してください。

    • プロジェクトの所有者として使用していたユーザーID、およびプロジェクトにアクセス権を設定していたユーザーIDを登録してください。

    • 複数サブシステム運用の環境を移行する場合、あらかじめ同様の複数サブシステム環境を構築してください。

    インストール手順、環境設定の詳細については、“Systemwalker Operation Manager 導入手引書”を参照してください。

  5. 資産の復元

    手順については、“Systemwalker Operation Manager 導入手引書”の“リストア”を参照してください。

注意

  • ジョブ所有者情報の定義をしていた場合は、ジョブ所有者を再定義してください。設定方法については、“Systemwalker Operation Manager 導入手引書”の“ジョブ所有者情報の定義【Windows版】”を参照してください。