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Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編
Systemwalker

8.2.3 仮想ノードを監視する

仮想ノードを構成する実ノードの稼働状態を監視し、仮想ノードに対して、一部異常、使用不可を示すイベントを通知することで、業務単位の稼働状態を認識できます。

仮想ノードに通知されるイベントは以下のとおりです。

状態

種別

重要度

メッセージ

一部異常

ネットワーク

警告

振り分け先の一部のノードと通信ができなくなりました。
(対象:XXX.XXX.XXX.XXX)

使用不可

ネットワーク

エラー

振り分け先のすべてのノードと通信ができなくなりました。

※ XXX.XXX.XXX.XXXは、対象となる実ノードのIPアドレス

イベントを通知後に、異常の原因となる状態が復旧した場合、イベントは自動対処されます。

“仮想ノードの監視”を行う場合、仮想ノードを構成する実ノードに対して“ノード状態の監視”ポリシーを設定することはできません。設定を行う場合は、事前に“仮想ノードの監視”ポリシーを削除してください。

“仮想ノードの監視”を行っても、仮想ノードの稼働状態を示す背景イメージは変更されません。