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Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編
Systemwalker

8.1.15 イベントの内容をメールで送信する

[監視イベント一覧]上で選択した監視イベントの情報を、メール(E-Mail)で送信できます。

操作手順

  1. 対象となる監視イベントを、[監視イベント一覧]上で選択します。複数の監視イベントを選択することができます。

  2. 以下のどちらかの操作を行います。

    • [イベント]メニューの[メールで送信]を選択

    • 右クリックメニューの[メールで送信]を選択

  3. [送信先メールアドレス選択]画面が表示されます。メール送信先を選択して、[OK]ボタンをクリックします。

  4. 既定の電子メールプログラムが起動されます。新規メールを作成するウィンドウが表示され、選択した監視イベントの情報がメール本文として入力されます。
    必要に応じてメール本文の編集を行った後、メールを送信します。
    なお、「既定の電子メールプログラム」とは、[コントロールパネル]の[インターネット オプション]画面-[プログラム]タブの[電子メール]に設定されたプログラムを指します。

メールの送信先、メールのフォーマット

[送信先メールアドレス選択]画面に表示されるメール送信先をカスタマイズするには、メールアドレス定義ファイルを使用します。

メールの題名および本文のフォーマットは、メール送信先ごとに、メールフォーマット定義ファイルを使用してカスタマイズできます。

メールアドレス定義ファイルおよびメールフォーマット定義ファイルについては、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

注意

  • 本機能を使用するには、事前に運用管理クライアント上で以下の設定が必要です。

    • [インターネット オプション]画面-[プログラム]タブ上で「既定の電子メールプログラム」の設定

    • 「既定の電子メールプログラム」を使用するための設定

    また、運用管理クライアントがインストールされているコンピュータからE-Mailを送信できるように、メールサーバやネットワーク環境の設定も必要となります。

  • [監視イベントの表示設定]画面の[監視イベント一覧の設定]タブで、[監視イベント一覧]の表示項目として[対処]が選択されていない場合、メールフォーマット定義ファイルに「対処」のキーワードを指定しても、メール本文には出力されません。

  • メールアドレス定義ファイルおよびメールフォーマット定義ファイルは運用管理サーバ上に格納されます。すなわちメール送信先およびメールフォーマットは運用管理サーバごとに一意となります。運用管理クライアントごとにメール送信先およびメールフォーマットを変えることはできません。