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Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編
Systemwalker

5.1.2 監視を抑止するしくみ

抑止される監視内容

監視を抑止する設定を行った場合、以下の監視が抑止されます。

また、監視抑止対象ノードから通知された以下のイベントについては[監視イベント一覧]、および[監視イベントログの検索]画面への表示を行いません。

ただし、運用管理サーバを監視抑止の対象とした場合は、運用管理サーバ自身で発生したイベントは抑止されません。

抑止できないもの

以下の監視を抑止することはできません。

以下のイベント通知を抑止することはできません。

監視の抑止のしくみ

以下の監視を行わないようポリシー配付します。

ポリシー配付後、運用管理サーバ、または部門管理サーバで各ノードの監視を行わないようになります。

イベント通知の抑止のしくみ

イベントの発生元ホストが、監視抑止の対象となっているノードであった場合に、[監視イベント一覧]に表示しないよう運用管理サーバにて抑止します。

また、監視抑止中のノードから通知されたイベントを契機に実行される自動アクションは、メッセージ監視アクションを除くすべてのアクションが抑止されます。ただし、抑止される自動アクションは運用管理サーバのイベント監視の条件定義に定義されたアクションだけです。

抑止解除時

抑止解除後の監視再開時には、抑止前の状態を引き継いで監視を行うことができます。ただし、稼働状態の監視での「状態を表示」については、状態を初期化後に再開します。

注意

監視抑止に関する注意事項

監視の抑止/再開は、ポリシー配付を行うことによって有効になります。ポリシー設定を行い、配付を行わなかった場合は有効になりません。ポリシー配付を実施しない場合は、以下の影響があります。

  • 監視抑止のポリシーを設定した結果が反映されません。

  • 監視抑止のポリシー設定前、およびポリシー設定後に発生した構成情報の変更結果が反映されません。そのため、ネットワーク管理の監視、およびSNMPトラップ監視が正しく動作しません。