ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Centric Manager 導入手引書
Systemwalker

9.5.1 symfo_removeコマンドによるSymfoware Serverのアンインストール【Solaris版/Linux版】

本バージョンのSystemwalker Centric ManagerにバンドルされているSymfoware Serverのアンインストールには、symfo_removeコマンドを使用します。
symfo_removeコマンドを使用したSymfoware Serverのアンインストール方法について説明します。

注意

アンインストールについての注意事項

  • Symfoware Serverが運用中、またはほかの製品で使用予定の場合、Symfoware Serverをアンインストールしないでください。

  • Symfoware Serverをアンインストールする際、以下のSymfoware Serverのオプション製品がインストールされている場合、オプション製品を先にアンインストールしてください。詳細は、各Symfoware Serverのマニュアルを参照してください。

    • Symfoware Server Advanced Backup Controller

    • Symfoware Server Parallel Cluster Option

    • Symfoware Server Hot Standby Option

    • Symfoware Server Connection Manager

以下の手順でアンインストールしてください。

  1. スーパーユーザへの変更

  2. アンインストール

1) スーパーユーザへの変更

システム上でスーパーユーザになります。

2) アンインストール

以下の手順でアンインストールを行います。

  1. アンインストール処理を開始します。

    以下のコマンドを実行すると、以下のメッセージを出力して、アンインストール処理を開始します。

    [コマンド]

    # /opt/symfoware/setup/symfo_remove <RETURN>

    [メッセージ]

    This program will remove (Symfoware Serverの製品名) on your system

    注意

    カレントディレクトリについての注意事項

    カレントディレクトリが/opt/symfoware配下のディレクトリになっていると、アンインストール時に/opt/symfowareディレクトリを削除できません。違うディレクトリに移動し、コマンドを実行してください。

  2. 削除するパッケージを選択します。

    画面の指示に従ってSymfoware Serverの全機能を削除します。

  3. FSUNiconvを削除します。【Solaris版】

    Symfoware Server 9.0以降または本バージョンのSystemwalker Centric ManagerにバンドルされているSymfoware Serverでは、Symfoware Serverをアンインストールしても、FSUNiconvパッケージは削除されません。

    FSUNiconvパッケージが不要な場合は、他の製品で使用していないことを確認し、以下のコマンドで削除してください。

    pkgrm FSUNiconv

注意

利用者の資源についての注意事項

パッケージの削除が完了しても、RDB構成パラメタファイルなど、利用者の資源が残るために以下のディレクトリが削除されず残る場合があります。ディレクトリを確認し、必要であればファイルを退避してください。不要であれば、rmコマンドなどで削除してください。

  • $DIR/パッケージ名

  • /var/opt/パッケージ名

  • /etc/opt/パッケージ名

「$DIR」はSystemwalker Centric Managerの「インストール先ディレクトリの指定」で、「プログラムの配置先」に指定したディレクトリです。

パッケージ名はソフトウェア説明書を参照してください。