Systemwalker Centric Manager間のプラットフォーム、およびバージョンの組み合わせについて説明します。
V13.3.0以降のバージョンと組み合わせる場合
インストールレス型エージェント監視機能
V13.3.0以降の運用管理サーバ、および部門管理サーバを監視サーバに指定してインストールレス型エージェント監視する場合、使用できる機能は監視サーバのバージョンにおける機能範囲となります。
V13.2.0以前のバージョンと組み合わせる場合
インターネットサーバ管理機能
運用管理サーバ、部門管理サーバ、および業務サーバ上では、インターネットサーバ管理機能は使用できません。
また、V13.2.0以前のバージョンからバージョンアップする場合の注意事項については、“Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド”の“インターネットサーバ管理機能を使用していた場合”を参照してください。
ヘルプデスク機能
ヘルプデスク機能は使用できません。
V10.0L21/10.1以前のバージョンと組み合わせる場合
メータリング機能
V10.0L21/10.1以前のメータリングクライアントが V11.0L10/11.0以降のサーバへ接続した場合、サーバとの接続エラーが発生します。
接続としては、ポリシーダウンロードとデータ転送があり、クライアント側が“収集する”という設定のままV11.0L10/11.0以降のサーバに接続を変更した場合、転送できない収集データがディスク上に蓄積されてしまいます。この状態を解決する方法については、“Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド”を参照してください。
V5.0L10/5.0より前のバージョンと組み合わせる場合
ポリシー配付
V5.0L10/5.0より前のバージョンの運用管理サーバからV5.0L10/5.0以降のバージョンの部門管理サーバ/業務サーバに対してポリシーの配付はできません。
ポリシー配付を行う場合は、以下の手順で部門管理サーバ/業務サーバのモジュールを置き換えてください。
Systemwalker Centric Managerをpcentricmgrで停止します。
以下のようにモジュールを置き換えます。
Solaris版、Linux 版の場合
[格納先]
/opt/FJSVfwtrs/mppol/bin
[モジュール置き換え]
ファイル名を以下のように変更します。
MpPolStart ------> MpPolStart.bak
MpPolStart.1 ----> MpPolStart
MpPolStop -------> MpPolStop.bak
MpPolStop.1 -----> MpPolStop
Windows 版の場合
[格納先]
Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\mppol\bin
[モジュール置き換え]
ファイル名を以下のように変更します。
MpPolSch.exe ---> MpPolSch.bak
MpPolSch.exe.1 ---> MpPolSch.exe
Systemwalker Centric Managerをscentricmgrで起動します。
V5.0L30/5.2/5.2.1のバージョンと組み合わせる場合
V5.0L30/5.2/5.2.1の運用管理サーバからLinux版V12.0L10以降の部門管理サーバ/業務サーバを監視する場合は、運用管理サーバに修正を適用してください。
修正番号については、Linux版のDVDに格納されているソフトウェア説明書を参照してください。ソフトウェア説明書は以下に格納されています。
DVDドライブ\Manual\jpn\readme\install.txt |