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Interstage Job Workload Server V9.3.0 セットアップガイド
Interstage

6.2.1 配備数の上限の変更

1つのバッチワークユニットに配備できるバッチアプリケーションの数の上限を任意の数に変更することができます。

設定手順

  1. ジョブの実行環境の運用停止
    ジョブの実行環境が停止している必要があります。

  2. 配備モジュール上限変更の定義ファイルの退避
    配備モジュール上限変更の定義ファイルを退避します。

  3. 配備モジュール上限変更の定義ファイルの編集
    配備モジュール上限変更の定義ファイルをテキストエディタで編集します。

  4. バッチアプリケーションの配備
    バッチアプリケーションの配備を行います。

  5. ジョブの実行環境の運用開始
    ジョブの実行環境を開始します。

格納場所

配備モジュール上限変更の定義ファイルは、以下に格納します。


/opt/FJSVibs/etc/system/apfwdeployconf.properties


Interstage Job Workload Serverのインストールディレクトリ\BAS\etc\system\apfwdeployconf.properties

パラメタ一覧

設定できるパラメタには以下があります。

パラメタ名

パラメタ値

省略値

FUNC_MAX

アプリケーションインタフェース定義ファイルの数の上限を指定します。

省略可能です。

本パラメタを省略した場合および設定値の取得に失敗した場合は、1000になります。

TARGET_MAX

FUNC_MAXに指定した値と同じ値を指定します。

省略可能です。

本パラメタを省略した場合および設定値の取得に失敗した場合は、1000になります。

パラメタの記述形式

パラメタの記述形式を以下に示します。

記述例

配備モジュール上限変更の定義ファイルの記述例を以下に示します。

FUNC_MAX=2000
TARGET_MAX=2000
LIB_COPY_SO_ONLY=YES