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Interstage Job Workload Server V9.3.0 リファレンス
Interstage

2.13 btfwinactq(ジョブキューを実行禁止状態にする)

名前

btfwinactq - ジョブキューを実行禁止状態にする

形式

btfwinactq [-z] { -a | ジョブキュー名}

機能説明

バッチ受付サービスのジョブキューを実行禁止状態にします。
実行禁止状態への切替えは、1個のジョブキューまたはすべてのジョブキューを対象に行うことができます。
すべてのジョブキューが対象の場合、切替えはジョブキューごとに行い、切替えの結果を出力します。なお、切替えに失敗した場合、継続可能なエラー(ジョブキューがすでに実行禁止状態など)であれば次のジョブキューの切替えを行います。

オプション

-a

すべてのジョブキューを対象とする場合に指定します。

-z

ジョブキューの切替えの結果を表示しない場合に指定します。
本オプション指定時は、ジョブキューの実行禁止状態への切替えに成功したことを示すメッセージを表示しません。ただし、ジョブキューの実行禁止状態への切替えに失敗した場合、本オプションの指定の有無に関係なくエラーメッセージを表示します。
本オプション省略時は、ジョブキューの実行禁止状態への切替えに成功したことを示すメッセージを表示します。

オペランド

ジョブキュー名

対象のジョブキュー名を指定します。

実行可能ユーザ


システム管理者(スーパユーザ)またはInterstage運用者

システム管理者(Administratorsグループに所属するユーザ)

使用例

1個のジョブキューを実行禁止状態にします。

# btfwinactq queue8
FSP_INTS-JOB_BTFW: INFO: 16011: Inactivated jobqueue. : JOBQUE='queue8'

すべてのジョブキューを実行禁止状態にします。

# btfwinactq -a
FSP_INTS-JOB_BTFW: INFO: 16011: Inactivated jobqueue. : JOBQUE='queue1'
FSP_INTS-JOB_BTFW: INFO: 16011: Inactivated jobqueue. : JOBQUE='queue2'
FSP_INTS-JOB_BTFW: INFO: 16011: Inactivated jobqueue. : JOBQUE='queue3'
FSP_INTS-JOB_BTFW: INFO: 16011: Inactivated jobqueue. : JOBQUE='queue4'
FSP_INTS-JOB_BTFW: INFO: 16011: Inactivated jobqueue. : JOBQUE='queue5'
FSP_INTS-JOB_BTFW: INFO: 16011: Inactivated jobqueue. : JOBQUE='queue6'
FSP_INTS-JOB_BTFW: INFO: 16011: Inactivated jobqueue. : JOBQUE='queue7'
FSP_INTS-JOB_BTFW: INFO: 16011: Inactivated jobqueue. : JOBQUE='queue8'

コマンドの復帰コード

0:正常終了
1:警告終了
上記以外:異常終了

注意事項