バッチ実行基盤には、バッチ業務の開発資材として以下の重要な資材があります。
バッチジョブ定義ファイル
バッチアプリケーション
上記資材はバッチ実行基盤に登録や配備する前に、複数の作業者が更新をすることが想定されます。
そこで、重要な資材の破壊などの異常に備え、定期的に退避することを推奨します。
定期的に退避する各資材について以下に説明します。
バッチジョブ定義ファイル
開発中、およびバッチジョブ定義データベースに登録済のバッチジョブ定義ファイルを退避します。
バッチジョブ定義ファイルの概要については、“Interstage Job Workload Server バッチ開発ガイド”の“バッチジョブ定義の開発”を参照してください。
バッチアプリケーション
以下のバッチアプリケーションの資材を退避します。
バッチアプリケーションの開発資材
開発中、およびバッチワークユニットに配備済のバッチアプリケーションの開発資材(COBOL/C言語プログラム、COBOL登録集、アプリケーションインタフェース定義ファイル、アプリケーション呼出し定義ファイルなど)を退避します。
バッチアプリケーションの開発資材などについては、“Interstage Job Workload Server バッチ開発ガイド”の“COBOLアプリケーションの配備”または“C言語のバッチアプリケーションの配備”を参照してください。
独自開発したコマンドやスクリプトの開発資材
開発中、およびバッチシステム上に配置済のコマンドやスクリプトの開発資材(プログラムソース、コンパイル済のコマンド、シェルスクリプト、バッチファイルなど)を退避します。
コマンドやスクリプトの配置については、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“コマンドやスクリプトの配置と設定”を参照してください。
上記資材の退避/復元方法については特に規定しません。
各開発の運用に合わせて行ってください。