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Interstage Job Workload Server V9.3.0 運用ガイド
Interstage

3.7 予備のジョブの実行環境の運用

予備のジョブの実行環境は以下の場合に使用します。

修正したアプリケーションを実行するには、アプリケーションを配備する必要があります。しかし、アプリケーションを配備するためには、当該ジョブの実行環境を停止する必要があります。このとき、同じジョブの実行環境で動作しているジョブに影響があります。

このような場合に、予備のジョブの実行環境を使用することで、他のジョブに影響を与えることなく、修正したアプリケーションを呼び出すジョブを投入することができます。


予備のジョブの実行環境は事前に準備が必要です。


予備のジョブの実行環境の準備については、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“ジョブの実行環境全体の設計”を参照してください。


予備のジョブの実行環境の運用は、システム管理者(SolarisおよびLinuxの場合はスーパユーザ、Windows(R)の場合はAdministratorsグループに所属するユーザ)またはInterstage運用者((SolarisおよびLinuxの場合)がバッチサーバ上で行います。

ジョブの実行については、上記以外にバッチシステム利用者が行います。


予備のジョブの実行環境の運用手順を以下に示します。