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 Teamware Collaboration Suite V2.0グループウェア機能携帯連携機能説明書

4.6.1 ユーザ情報の検索

ユーザ情報検索は、メールの宛先がわからない場合や、ほかの利用者や設備のスケジュールを参照する場合などに利用します。
ユーザ情報を検索するには、以下の手順で操作します。

  1. i-mode連携機能またはYahoo!ケータイ連携機能のメインメニューで、[5.ユーザ情報検索]を選択後、確定します。
    [ユーザ情報検索]画面が表示されます。検索範囲は、ログインしているユーザの所属場所が表示されます。

  2. 検索フィールドに検索条件を入力します。

    • 検索の対象となる属性は、ユーザ名、外部エントリ名、グループ名、姓、名、肩書です。

    • カスタム属性が定義されている場合、カスタム属性の値も指定できます。

    • アルファベットの大文字、小文字は区別されません。

    • 60バイトまで入力できます。

    • 検索演算子を使って、検索の対象を絞り込むことができます。

    以下に、検索演算子と検索例を示します。

    演算子

    検索対象

    検索例

    *

    前方一致または後方一致する任意の文字列

    • 山*
      この検索条件では、山川、山田、山本などが検索されます。

    • *木
      この検索条件では、大木、鈴木、高木などが検索されます。

    ,

    複数指定した検索条件のどれかに一致するエントリ

    • 山*,川*
      この検索条件では、山田、山本、川田、川野などが検索されます。

    &

    複数指定した検索条件のすべてに一致するエントリ

    • K&T(あるいはT&K)
      この検索条件では、KATAOKA、TANAKA、TAKADAなどが検索されます。

  3. [検索]を選択後、確定します。
    ユーザ情報検索結果が表示されます。

    • ユーザ一覧は、エントリ名の文字コード、またはユーザ名の属性としてソートキーが指定されていた場合はソートキーの文字コード順で表示されます。ただし、グループ [G]は、一覧の最後に表示されます。

    • ユーザ一覧の各ユーザ名の先頭には、ユーザの分類を示す記号が表示されます。分類の種類には、ユーザ [U]、グループ [G]、および外部ユーザ [E]があります。

    • 検索結果は、1画面に10件表示されます。11件目以降を表示するには、[次のn件を表示]を選択後、確定します。前の10件を表示するには、[前のn件を表示]を選択後、確定します。10件以内の場合は、[次のn件を表示]または[前のn件を表示]は表示されません。

    • エントリ名は、20バイトを超えると21バイト目以降は省略されます。

検索結果から、メールを送信する宛先を選択したり、選択したエントリ(利用者)のスケジュールを参照することなどができます。詳細は、“4.6.2 ユーザ情報の操作”を参照してください。

注意

検索結果の表示可能件数は200件までです。検索条件を入力しなくても検索できますが、検索結果が200件を超える場合は、すべての検索結果が表示されない場合があります。

4.6.1.1 検索範囲を変更する

ユーザ情報検索では、必要に応じて検索を行う範囲を変更し、検索範囲を絞り込むことができます。
検索範囲を変更するには、以下の手順で操作します。

  1. i-mode連携機能またはYahoo!ケータイ連携機能のメインメニューで、[5.ユーザ情報検索]を選択後、確定します。[ユーザ情報検索]画面が表示されます。検索範囲は、ログインしているユーザの所属場所が表示されます。

  2. [1.範囲の変更]を選択後、確定します。
    [範囲の変更]画面が表示されます。検索範囲は、ログインしているユーザの所属場所より1つ上の階層が表示されます。また、検索範囲より1つ下の階層にある範囲の一覧が表示されます。

    • 範囲名は、1画面に10件表示されます。11件目以降を表示するには、[次のn件を表示]を選択後、確定します。前の10件を表示するには、[前のn件を表示]を選択後、確定します。10件以内の場合は、[次のn件を表示]または[前のn件を表示]は表示されません。

    また、この画面には、以下のメニューが表示されます。

    [1.確定]

    画面左上に表示されている範囲を、検索範囲として確定します。[ユーザ情報検索]画面に戻ります。

    [0.Topに戻る]

    i-mode連携機能またはYahoo!ケータイ連携機能のメインメニューに戻ります。

  3. 一覧から範囲を選択後、確定します。
    [範囲の変更]画面に、選択した範囲名が表示されます。また、選択した範囲に下位階層がある場合、下位階層の一覧が表示されます。

    さらに検索範囲を絞り込む場合は、検索範囲を決定するまで下位階層を選択します。

    また、この画面には、以下のメニューが表示されます。

    [1.確定]

    画面左上に表示されている範囲を、検索範囲として確定します。[ユーザ情報検索]画面に戻ります。

    [2.上位階層へ]

    1つ上の階層に戻ります。

    [0.Topに戻る]

    i-mode連携機能またはYahoo!ケータイ連携機能のメインメニューに戻ります。

  4. 検索範囲を決定する場合は、[1.確定]を選択後、確定します。
    [ユーザ情報検索]画面に戻ります。検索範囲が変更されます。

ポイント

下位階層から上位階層に戻るには、[2.上位階層へ]を選択後、確定します。

4.6.1.2 再検索する

指定した検索条件で結果が得られなった場合など、検索をやり直す場合に利用します。

  1. ユーザ情報検索を行うと、検索結果が表示されます。
    以下に、ユーザ情報検索結果の例を示します。

  2. [1.再検索]を選択後、確定します。
    検索条件を入力する画面が表示されます。

  3. 検索条件を入力します。

  4. [検索]を選択後、確定します。
    再検索の結果としてユーザ情報が一覧表示されます。

ポイント

下位階層から上位階層に戻るには、[2.上位階層へ]を選択後、確定します。