この節では、携帯連携機能の初期化ファイルおよびポート番号について説明します。
携帯連携機能をインストールすると、TeamWARE Officeサーバのインストールディレクトリに、以下の初期化ファイルが作成されます。
EZweb連携機能 | http_ez.ini |
i-mode連携機能 | http_im.ini |
Yahoo!ケータイ連携機能 | http_jp.ini |
また、携帯連携機能の使用ポート番号は、以下のように設定されています。
EZweb連携機能 | 8081 |
i-mode連携機能 | 8080 |
Yahoo!ケータイ連携機能 | 8082 |
TeamWARE Officeのシステム管理者は、必要に応じて初期化ファイルおよび使用ポート番号を編集します。携帯連携機能の設定については、"グループウェア機能 管理者ガイド"の"付録C.4.9 Webサービスのセットアップ"を参照してください。また、"グループウェア機能 インストールガイド"の"4.2.10 Webサービスのインストール”でも確認できます。
注意
Yahoo!ケータイ連携機能は初期状態で8082番ポートに設定されますが、Yahoo!ケータイ連携機能に対応の携帯電話からは80番ポート(SSLの場合は443番ポート)のみアクセス可能です。リバースProxyなどを利用して、携帯電話から80番ポート(SSLの場合は443番ポート)にアクセスできるように環境を構築してください。
初期化ファイルを変更した場合、TeamWARE Officeサーバを再起動してください。
不当な定義を行った場合、携帯連携機能が起動しなくなったり、予期しない異常な動作をする場合がありますので、初期化ファイルの変更については、以下の点に注意してください。
“グループウェア機能 管理者ガイド”および上記で説明しているセクションとキー以外は、変更しないでください。
とくに断りがない限り、同じキーを複数定義しないでください。
空の値、または上記で説明している値以外を、キーに指定しないでください。