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 Teamware Collaboration Suite V2.0グループウェア機能利用者ガイド

7.10.7 レプリケーションの定義を行う

フォーラムの管理者は、他のサイトのユーザに対して、自分のフォーラムのレプリカ作成を許可するかどうかの設定を行うことができます。また、フォーラムのレプリカを作成する場合に、同時にそのフォーラム内のサブフォーラムのレプリカを作成するかどうかの設定も行うことができます。
レプリケーションの定義は、[新規メインフォーラム]ウィンドウ、および[新規サブフォーラム]ウィンドウの[レプリケーション]ページで行います。
以下に、[レプリケーション]ページの例を示します。

レプリケーションの定義は、以下のいずれかのオプションボタンを指定します。

既存のフォーラムの場合は、レプリケーションの定義を変更、参照したいフォーラムを選択して、メインウィンドウの[フォーラム]メニューの[プロパティ]コマンドをクリックします。
[フォーラムのプロパティ]ウィンドウの[レプリケーション]ページで変更、参照を行うことができます。なお、フォーラムのレプリケーションのプロパティを変更するには、フォーラムの所有者と同等以上の利用許可が付与されている必要があります。

サブフォーラムのレプリケーションの定義では、[新規サブフォーラム]ウィンドウ、または[フォーラムのプロパティ]ウィンドウで、以下のように設定されていると、[レプリケーション]ページのオプションボタンは、すべて無効になります。

また、[レプリケーションの状態]ボックスには、フォーラムのレプリケーションの状態が表示されます。

注意

  • フォーラムのレプリケーションの定義を変更、または参照する際に、そのフォーラムの親フォーラムに[サブフォーラムを含めてレプリケーション可能]が設定されている場合、[レプリケーション]ページのオプションボタンはすべて無効となります。

  • フォーラムのレプリケーションの定義を変更、または参照する際に、そのフォーラムのサブフォーラムに[サブフォーラムを含めてレプリケーション可能]、または[サブフォーラムを除いてレプリケーション可能]に設定されている場合、[サブフォーラムを含めてレプリケーション可能]オプションボタンは無効となります。

  • [サブフォーラムを含めてレプリケーション可能]に設定されているフォーラムは、[サブフォーラムを除いてレプリケーション可能]の設定に変更することはできません。また、その逆の操作、[サブフォーラムを除いてレプリケーション可能]に設定されているフォーラムは、[サブフォーラムを含めてレプリケーション可能]の設定に変更することはできません。

  • すでにフォーラムがレプリケーションされているフォーラムに対して、 [レプリケーション不可] に設定を変更することはできません。
    設定を変更するには、すべてのレプリカフォーラムが削除されている必要があります。

フォーラムおよびフォーラム内のメッセージの移動について

レプリケーションの定義においては、フォーラムおよびフォーラム内のメッセージの移動について、次の留意事項があります。

フォーラムの変更について

一旦、レプリケーション可能なフォーラムを設定し、レプリカフォーラムが作成された場合は、すべてのレプリカフォーラムを削除しないかぎり、通常のフォーラム([レプリケーション不可]を設定するフォーラム)に変更することはできません。