TeamWARE Officeのテンプレートファイルに関する情報を定義します。
UseActiveXキー
200X V1.0以降のテンプレートを、Windows® Internet Explorerから利用した場合、ドラッグ&ドロップによる添付ファイルの追加が可能になります。このキーでは、ドラッグ&ドロップによる添付ファイルの追加機能を利用する/利用しないを指定します。
0:ドラッグ&ドロップによる添付ファイルの追加機能を利用しない
1:ドラッグ&ドロップによる添付ファイルの追加機能を利用する(標準)
上記設定は、TeamWARE Officeサーバ停止時に、エディタを利用して変更してください。またマルチサーバ環境の場合は、すべてのWebサービスの初期化ファイルで、UseActiveXキーの値を同じにする必要があります。
Pathキー
テンプレートファイルを格納したディレクトリを指定します。Pathの最後には、必ず"/"(スラッシュ)を指定してください。標準設定では、TeamWARE Officeサーバのインストールディレクトリに、以下に示すパスが付加されたディレクトリ名となります。
標準のWebサービス | : | /http/htd_8010/ |
Web拡張機能 | : | /http/htd_8010/ |
i-mode連携機能 | : | /http/htd_imode/ |
EZweb連携機能 | : | /http/htd_ez/ |
Yahoo!ケータイ連携機能 | : | /http/htd_live/ |
UseAjaxキー
Webサービスのメニューにスケジュール2のリンクを表示するかしないかを指定します。
0:スケジュール2のリンクを表示しない
1:スケジュール2のリンクを表示する(標準)
UseActiveX_rtfキー
Teamware Collaboration LE V2.0以降のテンプレートを、Windows® Internet Explorerから利用した場合、フォーラムの記事作成画面、メールの作成画面、およびライブラリの文書作成画面で、メッセージテキストの文字装飾が可能になります。
0:メッセージテキストの文字装飾機能を利用しない(標準)
1:メッセージテキストの文字装飾機能を利用する
上記の設定は、TeamWARE Officeサーバ停止時に、エディタを利用して変更してください。またマルチサーバ環境の場合は、すべてのWebサービスの初期化ファイルで、UseActiveX_rtf キーの値を同じにする必要があります。
UseActiveX_rtf キーに 1 が設定されていても、UseActiveX キーが 0 の場合、本機能は利用できません。本機能を利用する場合は、UseActiveX キーに 1 を設定してください。
注意
旧製品から本製品に移行した場合、Pathキーの更新はされません。この場合、Pathキーの設定は"/http/htdocs/"、"/http/htd_5311/"、"/http/htd_6010/"、"/http/htd_6020/"、"/http/htd_6110/"、"/http/htd_7010/"、"/http/htd_7210/"、または"/http/htd_7410/"になっています。
旧製品から本製品に移行して、スケジュール2、およびタスクをご利用の場合は、本製品のテンプレート("http/htd_8010")を使用するようPath キーを設定してください。
"12.3.8 [Localize]セクション"の記述にしたがって、[Localize]セクションのLocalUserMacroFileキーの設定を変更します。
変更しない場合は、旧製品の画面、機能範囲でWebサービスが動作します。
Web拡張機能については、最新のテンプレートを利用するために必ず"/htd_8010/"に変更してください。
iMode連携オプション / EZweb連携オプションをインストールしていた環境から本製品に移行した場合、Pathキーの更新はされません。この場合、Pathキーの設定は"/htdocs_imode/"または"/htdocs_ez/"になっています。本製品のi-mode連携機能やEZweb連携機能のテンプレートを利用したい場合には、Pathキーの設定を、"/htd_imode/"または"htd_ez"に変更してください。
UseActiveX_rtfキーに1を指定して、メッセージテキストの文字装飾機能を利用する場合、以下の注意事項があります。
メッセージテキスト域には、オブジェクト(例えば画像データ)を貼り付けることができますが、メッセージテキスト編集時や参照時において、文字装飾の体裁が崩れる場合があります。
(例)
メッセージテキスト編集時では、オブジェクトを文字列の後に貼り付けようとしても、文字列の前や間に貼り付いてしまう。
メッセージテキスト参照時では、貼り付けたオブジェクトの後にある文字列の文字装飾が失われてしまう。