A.2.2 配信出力サーバとプリンタの接続形態

プリンタにより以下の2つの接続形態があります。

シングルサーバ運用
1台のプリンタに対して、1台の配信出力サーバから印刷する形態です。
マルチサーバ運用
1台のプリンタに対して、複数の配信出力サーバから印刷する形態です。
この接続形態の場合、プリンタのポートの設定で「マルチサーバ運用を行う」を有効にしてください。
ポートの設定の詳細については、“4.2.3 プリンタの定義”を参照してください。
この形態では、返答メッセージ/応答メッセージで再開ページの指定、およびテスト印刷はできません。(返答メッセージ/応答メッセージの【操作】ボタンが非表示になります。)

注意

以下のプリンタでは、マルチサーバ運用は行えません。これらのプリンタを使用するには、配信出力サーバを1台にしてください。
- EPSON オフィリオプリンタ LP-9600S
- EPSON InterLaser LP-9600
- EPSON ESPER・LASER LP-8600FXN
- EPSON ESPER・LASER LP-8600FN
- EPSON ESPER・LASER LP-8400FXN
- EPSON ESPER・LASER LP-8400FN
用紙交換メッセージを使用する場合、配信出力サーバを1台にすることを推奨します。異なる配信出力サーバで印刷した帳票の用紙名については、用紙交換メッセージでは管理されません。そのため、異なる配信出力サーバから用紙名が異なる帳票を印刷しても、用紙交換メッセージが正しく表示されません。