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Interstage List Works V10.1.0 帳票印刷配信手引書
Interstage

A.1 帳票印刷配信機能のサポートプリンタ

帳票印刷配信機能は、Windowsに接続できるプリンタをサポートしています。

推奨している以下のプリンタを使用すると、よりきめ細かなエラー通知やリカバリ機能を利用できます。

注意

  • List Works帳票を印刷する場合とトナー削減印刷する場合は、Postscriptドライバのプリンタは利用できません。

    List Creator互換印刷の場合は、Postscriptプリンタを利用できます。

  • スプールデータにEMF形式を指定できないプリンタの場合は、以下の機能が利用できません。

    • 印刷中のページ数の表示

    • セパレータ印刷

    • 返答メッセージ/応答メッセージでの再開ページの指定

    • 返答メッセージ/応答メッセージでのテスト印刷

    • 再印刷マークの印刷


以下に、プリンタによる機能差を示します。

プリンタ種別

エラーの通知/対処

プリンタの印刷状態の監視

エラーの通知

エラーの対処後、エラーページから印刷を自動再開

用紙の排出まで印刷状態を監視

印刷ページ数の経過を把握

エラーが発生したページを把握

VSPシリーズ (注1)

○ 詳細

VSシリーズ (注1)

○ 詳細

PS5000シリーズ (注1)

○ 詳細

PrintiaLASERシリーズ
(Printianavi搭載機) (注2)

○ 詳細

Interstage Enabled認定プリンタ

○ 詳細

×

×

通常のWindowsプリンタ (注3)

○ エラーのみ(注4)

×

× (注5)

×

×

○:できる  ×:できない

注1:配信出力サーバを運用するサーバにPrintWalker/PMをインストールする必要があります。

注2:配信出力サーバを運用するサーバにPrintia XLプリンタドライバをインストールする必要があります。

注3:Postscriptドライバのプリンタの場合、イメージとして運用している外字が黒く塗りつぶされるなど、正常に印刷されないことがあります。

注4:プリンタの接続方法がプリンタポート接続の場合、エラー、オフライン、用紙なしのいずれかに集約して通知されます。なお、プリンタ装置によってはエラーを通知できない場合があります。

注5:プリンタ装置に印刷データを送信した時点で印刷完了となります。


注意

  • 帳票印刷配信機能では、Print Managerの高信頼リモートプリンタ、およびWindowsのリモートプリンタ(配信出力サーバを運用するサーバと異なるコンピュータに接続されているプリンタ)は使用できません。

  • プリンタ装置またはスプールデータ形式によっては、上記の動作とならない場合があります。使用する環境で確認のうえ、使用してください。