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Interstage List Works V10.1.0 帳票印刷配信手引書
Interstage

17.5.1 ログの出力形式

メッセージは、イベントのプロパティ画面の説明フィールドに、以下の形式で出力されます。

なお、イベントIDは常に「1」で出力されます。

エラー処理種別
ERROR CODE : aa-xxxx-yyyyyyyy-zzzzzzzz
PRTID : 帳票名
SUPPLEMENT : dddd,帳票定義情報名,パーティション名,項目名
システムエラーコード説明
ファイルパス情報

エラー処理種別

エラー処理種別として、以下の文字列が出力されます。

OPEN error.

帳票のデータを描画する処理の前処理でエラーが発生した場合に出力されます。

WRITE error.

帳票のデータの描画処理でエラーが発生した場合に出力されます。

CLOSE error.

帳票のデータを描画する処理の後処理でエラーが発生した場合に出力されます。

Print Error

帳票のデータを展開する処理でエラーが発生した場合に出力されます。

ERROR CODE

ERROR CODEとして、以下が出力されます。

aa-xxxx(エラー詳細情報)

aaには、処理結果通知コードが2桁の英数字文字列で出力されます。

xxxxには、エラー検出情報が4桁の16進数で出力されます。

yyyyyyyy(システムエラーコード)

Windowsのシステム関数で異常が発生した場合の要因が出力されます。

zzzzzzzz(ツールエラーコード)

連携製品のシステム関数で異常が発生した場合の要因、または内部コードが出力されます。

PRTID

List Creatorの帳票様式定義の名前が出力されます。

SUPPLEMENT

List Creatorの帳票定義情報のエラー検出箇所が出力されます。

ddddにはエラーが発生した該当ページ番号が表示されます。

システムエラーコード説明

システムエラーが発生した場合のシステムエラーコードの説明文が出力されます。

ファイルパス情報

List Creatorの帳票定義情報、および組込みメディアの各ファイルのアクセス処理でエラーを検出した場合、参照した各ファイル名がフルパスで出力されます。