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Interstage List Works V10.1.0 帳票印刷配信手引書
Interstage

3.7 クラスタシステムで運用する場合のInterstage Application Serverの初期設定<EEのみ>

クラスタシステムで運用する場合、スクリプト(lwdstinitIS.bat)を使用してInterstage Application Serverを初期化します。運用ノードおよび待機ノードで実施します。


スクリプトの格納場所

List Worksのインストール先フォルダ\Distribute\manager\setup\cluster

以下の手順で実施します。

  1. コマンドプロンプトを「管理者として実行」を選択して起動し、スクリプトの格納場所にフォルダを移動します。

  2. パラメタにホスト名およびノード種別を指定してスクリプトを実行します。

    [運用ノードでの実行例]
      C:\ListWORKS\Distribute\manager\setup\cluster> lwdstinitIS.bat hostname node1
    [待機ノードでの実行例]
      C:\ListWORKS\Distribute\manager\setup\cluster> lwdstinitIS.bat hostname node2
    ホスト名

    クラスタシステムのグループの登録時に「クライアント アクセス ポイントの設定」で指定したネットワーク名を指定します。

    運用ノード、待機ノードで同じ名前を指定します。

    クライアント アクセス ポイントの設定については、“環境構築手引書”の“2.3.7 クラスタシステム運用の準備 <EEのみ>”を参照してください。
    ノード種別

    運用ノードの場合はnode1を、待機ノードの場合はnode2を指定します。

    注意

    指定するホスト名の妥当性チェックは行わないため、設定する値には注意してください。

  3. コマンドプロンプト上に、「Interstageの初期化を終了しました。」のメッセージが表示されることを確認します。このメッセージの前にエラーメッセージが出力されている場合は、Interstage Application Serverのインストールが正常に実施されているか確認してください。