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Interstage List Works V10.1.0 帳票印刷配信手引書
Interstage

3.4.4 配信フォルダの共有運用の準備<EEのみ>

配信フォルダの共有運用を行うために、以下の準備をします。

共有ディスクの準備

配信フォルダの共有運用を行う場合は、NTFSでフォーマットされた共有ディスクを用意します。

共有ディスクに、配信フォルダを格納するためのフォルダを作成します。フォルダを作成する場所は、フォルダのパスが100バイト以内になるようにします。

作成するフォルダの例を以下に示します。

例)\\Server\Shared\LDST_Data
     Server:サーバ名
     Shared:共有名
     LDST_Data :フォルダ名

注意

共有ディスクの準備では、以下のことに留意してください。

  • 共有ディスクが存在するサーバとList Worksサーバは、同じドメインに属する必要があります。

  • 共有ディスクが存在するサーバとList Worksサーバは、同一ネットワークセグメント(サブネット)にする必要があります。

  • 配信フォルダの帳票を格納するフォルダ配下には、ファイルやフォルダを格納しないでください。

List Worksサーバのアクセス権

共有ディスクにアクセスできるように、以下に対してフルコントロールのアクセス権が設定されている必要があります。