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Systemwalker Desktop Patrol V14g 導入ガイド
Systemwalker

4.2.6 V14.1.0からの移行

Systemwalker Desktop Patrol V14.1.0から移行する場合の非互換項目を以下に示します。

4.2.6.1 動作環境の非互換

動作環境の非互換について説明します。

サポートOS

以下のOSがサポート対象外となります。

DSの必要メモリ容量

「Systemwalker Desktop Patrol DS」の必要メモリ容量が以下のとおり変更になります。

V14.1.0

V14.2.0

326MB以上(OSの使用量を含まず)

464MB以上(OSの使用量を含まず)

4.2.6.2 機能非互換

機能の非互換について説明します。

インストーラ

64ビットOSのDTPインストールディレクトリについて

64ビットOSにおいてインストーラで導入先フォルダ(初期値C:\Program Files (x86)フォルダ配下)を変更し、C:\Program Filesフォルダ配下とすることはサポートされなくなりました。

ウイルス対策ソフトウェアのサポート終了について

以下のウイルス対策ソフトウェアは、開発元によるサポートが終了しています。ウイルスパターンファイルの提供が行われておりませんので、Systemwalker Desktop Patrol CTにおける該当ウイルス対策ソフトウェアに対する監査・診断機能を無効化してください。

メインメニュー

配信メニュー

V14.2.0でファイル配信機能が追加されました。これに伴い、グローバルナビゲーションとその配下の配信メニューが、以下のとおり変更となりました。

  • グローバルナビゲーションの[ソフトウェア配信]が[配信]に変更。

  • [配信ソフトウェアの設定]と[ソフトウェア配信先設定]が[ファイルの配信][ソフトウェアの配信][セキュリティパッチの配信]に変更。

V14.1.0までのメニュー

  • [ソフトウェア配信]:ソフトウェアの配信およびセキュリティパッチの配信で利用しました。

    • [配信ソフトウェアの設定]:ソフトウェアの配信およびセキュリティパッチの配信で利用しました。

    • [ソフトウェアの配信先設定]:ソフトウェアの配信のみで利用しました。

V14.2.0のメニュー

  • [配信]:ファイルの配信、ソフトウェアの配信、セキュリティパッチの配信で利用します。

    • [ファイルの配信]:V14.2.0の新機能です。ファイルの配信で利用します。

    • [ソフトウェアの配信]:ソフトウェアの配信で利用します。旧版の[配信ソフトウェアの設定]と[ソフトウェアの配信先設定]に相当します。

    • [セキュリティパッチの配信]:セキュリティパッチの配信のみで利用します。旧版の[配信ソフトウェアの設定]に相当します。

ソフトウェア配信

メインメニューの[環境設定]-[CS/DSの稼働状況]画面でDSを選択した場合の、[上位CS/DSとの通信間隔]のデフォルト値が以下のように変更になります。

V14.1.0以前

V14.2.0

30分

5分

また、V14.1.0以前に、30分以上の値を設定していた場合、バージョンアップした後に自動的に5分に変更されます。なお、あとから変更することが可能です。

Systemwalker Desktop Patrol AC

レポート出力機能

「複合機の稼働状況」のレポート名称が「複合機/プリンタの稼働状況」に変更となります。

Systemwalker Desktop Patrol Auto Detection Terminal(ADT)

[未登録機器管理]画面の未登録機器情報は、新たに情報が通知されても、前回の検知結果に累積し、前回以前の機器情報が残るようになります。