以下の手順を実施してください。
■手順
移行元のManagerのPDBから、構成情報を取得
以下のコマンドを実行して、移行元のManagerから構成情報をファイル出力します。その際、-n オプションで、移行先のManagerのホスト名を指定します。
【Windows版】
<インストールディレクトリ>\bin\sqcPDBexport.bat -o folder_path [-n host_name] |
【UNIX版】
/opt/FJSVssqc/bin/sqcPDBexport.sh -o folder_path [-n host_name] |
■オプション
構成情報のデータファイル(agententry.tmp)を出力するフォルダのパスを指定します。
構成情報の移行先のManagerのホスト名を指定します。省略した場合は、そのままのホスト名の構成情報になります。
sqcPDBexportの詳細についてはリファレンスマニュアル「1.7.4 sqcPDBexport (構成情報移行コマンド)」を参照してください。
移行先のManagerのインストール
「3.1.1 Managerのインストール」を参照し、移行先のManagerを新規にインストールします。
構成情報を移行先のManagerに移入
「1.移行元のManagerのPDBから、構成情報を取得」で出力した構成情報ファイルを、移行先のManagerの、以下のフォルダに置きます。
【Windows版】
<可変ファイル格納ディレクトリ>\transfer\DsaPDBWriter |
【UNIX版】
/var/opt/FJSVssqc/temp/DsaPDBWriter |
60秒ほどで、PDBに格納されます。その際、「agententry.tmp」ファイルは削除されます。
ManagerのIPアドレス変更
「6.4 ManagerのIPアドレス/ホスト名の変更」を参照し、ManagerのIPアドレス変更を行ってください。
サービス/デーモンの起動と確認
「A.8 常駐プロセス、起動と停止」を参照して、サービス/デーモンを起動してください。また、常駐プロセスが正しく起動しているか確認してください。