本製品では、管理用の通信にHTTPを用いています。本章では、HTTP通信環境のセットアップ方法について説明します。
HTTP通信環境のセットアップが必要になるのは、以下の場合です。
サーバ種別 | 説明 |
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運用管理クライアント | コンソールを表示するために必要です。 注意 仮想ディレクトリを設定するWebサーバがMicrosoft(R) Internet Information Servicesの場合、設定手順は、「5.2.1 Microsoft(R) Internet Information Services」のフローチャートを参照してください。 特に以下の点に注意してください。
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Manager | Browser Agentが収集した情報を受信するサーバに指定する場合に必要です。 注意 Managerがクラスタシステム運用の場合は、現用系サーバ・待機系サーバ両方で本設定を行ってください。(クラスタシステム運用はEnterprise Editionで提供される機能です。) |
Proxy Manager | Browser Agentが収集した情報を受信するサーバに指定する場合に必要です。 Pull方式でManagerと通信する場合で、かつ、本製品提供機能(thttpd)を使用せず、一般的なhttpサービスを利用する場合に必要です。 |
Agent | Pull方式でManagerと通信する場合で、かつ、本製品提供機能(thttpd)を使用せず、一般的なhttpサービスを利用する場合に必要です。 |