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Systemwalker Service Quality Coordinator 導入手引書
Systemwalker

1.3 OSごとの運用の注意事項

Systemwalker Service Quality CoordinatorのOSごとの運用の注意事項について説明します。


Solaris 10での運用の注意事項

Managerをインストールする場合

Solaris 10のNon-global Zoneが存在する環境にはインストールできません。

Global Zoneだけが存在する環境にインストールしてください。


Agent/Proxy Managerをインストールする場合

Solaris 10の、Global Zoneおよび、以下の点を満たしたNon-global Zoneに、インストール可能です。

  • 論理ネットワークインターフェースがGlobal Zoneから1つ以上割り当てられていること

  • 以下に示すディレクトリの継承が行われていないこと

    • /opt

    • /etc

    • /var

    • /usr


デフォルトのままでNon-global Zoneを作成すると、/usrディレクトリが継承の対象となりますので、継承の対象から外してください。


Windows Vista(R)/Windows(R) 7/Windows(R) 2008での運用の注意事項

JIS X 0213:2004(7ビット及び8ビットの2バイト情報交換用符号化拡張漢字集合)環境を利用する場合の注意について説明します。

Windows Vista(R)/Windows(R) 7/Windows(R) 2008上では以下の操作が制限となります。

JIS X 0213:2004で新規に追加された文字を以下に指定しないでください。

Linuxでの運用の注意事項

SELinux(Security-Enhanced Linux)機能が有効に設定されている場合

SELinux機能が有効に設定されているLinux環境では、本製品は動作しません。本製品を使用する場合は、SELinux機能を無効に設定してから、本製品をインストールしてください。SELinux機能を無効に設定する方法は、Linuxのオンラインマニュアル等を参照してください。