インストールレス型Agentで収集した仮想サーバの性能情報は、以下の方法で表示できます。
サマリ
サマリツリーの「VMware(ホスト)」ノード(VMware(Physical)Monitor)、「VMware(ゲスト積み上げ)」ノード(VMware(Virtual)StackMonitor)を選択すると表示できます。
詳細
詳細ツリーの「VMware」ノードを選択すると表示できます。
レポート
総点検分析・レポート
カテゴリ別診断分析・レポート
詳細分析・レポート
サマリ
サマリツリーの「サーバリソース」ノード(ServerMonitor)、「Hyper-V(ホスト)」ノード(HyperV(Physical)Monitor)、「Hyper-V(ゲスト積み上げ)」ノード(HyperV(Virtual)StackMonitor)を選択すると表示できます。
詳細
詳細ツリーの「Windows」ノード、「Hyper-V」ノードを選択すると表示できます。
レポート
総点検分析・レポート
カテゴリ別診断分析・レポート
詳細分析・レポート
注意
Hyper-Vを監視対象とした場合、Windowsの性能情報も表示できます。
ただし、Hyper-VのホストOS(Windows)から取得した以下のCPUの性能情報は値が正しくありません。
サマリのServerMonitorのCPU使用率
詳細のWindowsのCPUBUSY(WIN_CPUBUSY)の情報
レポートのWindowsのCPUおよびWIN_CPUBUSYに関する情報
物理サーバのCPUの性能情報を確認したい場合は、Hyper-Vから取得したCPUの性能情報の値を確認してください。
サマリのHyperV(Physical)MonitorのCPU使用率
詳細のHyper-VのHV_CPUの情報
レポートのHyper-VのCPUおよびHV_CPUに関する情報
サマリ
サマリツリーの「サーバリソース」ノード(ServerMonitor)、「Xen(ゲスト積み上げ)」ノード(Xen(Virtual)StackMonitor)を選択すると表示できます。
詳細
詳細ツリーの「Linux」ノード、「Xen」ノードを選択すると表示できます。
レポート
カテゴリ別診断分析・レポート
詳細分析・レポート
注意
Linux仮想マシン機能(Xen)を監視対象とした場合、Linuxの性能情報も表示できます。
注意
サマリ画面でデータを表示した場合、データの表示が10~15分程度遅れているように見えます。
これはインストールレス型Agentの場合、以下の流れでデータが収集されるためです。
【例 17:00データの場合】
17:00 | 収集を開始 |
17:05 | 収集を終了 |
17:10 | Manager/Proxy Managreが性能データを回収 |
Manager/Proxy Managerのサービスを起動したあと、最初の収集タイミングに被監視サーバ側にスクリプトを送るため、15分~20分程度後に最初のデータが表示されます。
VMware ESXiの場合は、Manager/Proxy ManagerからAPIを使って直接仮想サーバのデータを収集するため、上記のようにデータが遅れることなく収集されます。