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PRIMECLUSTER Wizard for NetWorker 4.2 導入運用手引書

4.1 clntwlog - 保守情報の採取

実行ユーザー

スーパーユーザー

形式

/etc/opt/FJSVclntw/bin/clntwlog [-d 出力先ディレクトリパス]

機能説明

トラブル発生時の調査資料を採取します。

出力ファイル名は、clntwtrace.tar.Z です。


採取する資料は以下のとおりです。

パラメタ

“-d 出力先ディレクトリパス”を指定することにより、出力先ディレクトリを指定することができます。このディレクトリは、絶対パスで指定する必要があります。また、作業ディレクトリとしても使用します。デフォルトは、/var/tmp です。

終了ステータス

0:正常終了
上記以外:異常終了

参考

userApplication が Offline の状態でこのコマンドを実行した場合、NetWorker の最新のログが採取きません。mount コマンドで、共用ディスクをマウントしてから資料採取するか、userApplication を Online 状態にして採取するようにしてください。