データベース検索入力支援のタイムアウト時間および最大表示件数を設定します。
データベース検索入力支援のタイムアウト時間を設定します。
操作手順
Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[プログラム]-[Interstage]-[Business Application Server]-[フレームワーク]-[Formcoordinator データベース検索入力支援環境設定]をクリックします。
→[データベース検索入力支援環境設定]ダイアログボックスが表示されます。
[補助]タブで、タイムアウト時間を指定します。タイムアウト時間の初期値は1800秒(30分)です。タイムアウト時間は60(1分)以上、43200(12時間)以下の範囲で指定してください。
タイムアウトの対象として計測されるのは以下の時間です。
OutputDataBuilderクラスを利用し、データベース検索入力支援機能を使用している電子フォームを表示してから、データベース検索入力支援部品を呼出すまでの時間
データベース検索入力支援部品を呼出した後、次のデータベース検索入力支援部品を呼出すまでの時間
また、データベース検索入力支援部品の呼出しは以下の場合に行われます。
イベント定義で、データベース検索入力支援機能が実行されたとき
検索条件入力画面で[検索]ボタンをクリックしたとき
なお、上記a)、b)の時間がタイムアウト時間を越えた場合、タイムアウトのエラーになります。タイムアウトのエラーになると、イベントID:30424のイベントログが発行され、以後、表示されている電子フォームではデータベース検索入力支援機能が利用できなくなります。再度利用できるようにするには、OutputDataBuilderクラスを利用し、電子フォームを再表示させる必要があります。
注意
タイムアウト時間を長く設定すると第三者から攻撃される可能性が高くなるため、タイムアウト時間は、タイムアウトが発生しない範囲で短めに設定してください。
[OK]ボタンをクリックします。
データベース検索入力支援の最大表示件数を設定します。
操作手順
Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[プログラム]-[Interstage]-[Business Application Server]-[フレームワーク]-[Formcoordinator データベース検索入力支援環境設定]をクリックします。
→[データベース検索入力支援環境設定]ダイアログボックスが表示されます。
[補助]タブで、最大表示件数を指定します。最大表示件数とは、検索結果表示画面に表示可能なデータベース検索結果の最大表示件数です。最大表示件数の初期値は15件です。最大表示件数は1以上、999以下の範囲で指定してください。
[OK]ボタンをクリックします。