データベース検索入力支援の問合せ情報格納ディレクトリ、データベース検索入力支援部品およびデータ管理サービスを設定します。
注意
データ管理サービスはlocalhost内で動作し、SSL通信には対応していません。
Webアプリケーションおよびデータベース検索入力支援部品をSSL通信環境で運用する際は、データ管理サービスを同一のサーブレットコンテナに配備した場合動作しませんので、SSL通信を利用しない別のサーブレットコンテナに配備してください。
問合せ情報格納ディレクトリに、問合せ情報ファイルを配置したフォルダを設定します。
操作手順
Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[プログラム]-[Interstage]-[Business Application Server]-[フレームワーク]-[Formcoordinator データベース検索入力支援環境設定]をクリックします。
→[データベース検索入力支援環境設定]ダイアログボックスが表示されます。
問合せ情報ファイルが格納されているフォルダを260バイト以内の文字列で指定します。
[参照]ボタンをクリックすると、[フォルダの参照]ダイアログボックスが表示されます。
問合せ情報格納ディレクトリに設定するフォルダ名を選択して、[OK]ボタンをクリックします。
以下に示すフォルダ名は指定できません。
存在しないフォルダ名
UNCおよびURL指定
問合せ情報ファイルが存在しないフォルダ名
261バイト以上のフォルダ名
[OK]ボタンをクリックします。
注意
登録されている問合せ情報格納ディレクトリを変更した場合
問合せ情報格納ディレクトリを変更した場合は、以下の登録されているデータベース接続情報をすべて削除するか、問合せ情報名だけ削除するか、または処理を中断するかを問い合わせるメッセージダイアログボックスが表示されます。
「削除する内容」の「全ての登録情報を削除」または「登録済みの問合せ情報だけ削除(JDBCドライバ名/接続URL/ユーザ名は残す)」のどちらかを選択して、[OK]ボタンをクリックします。登録されている情報を削除しない場合は、[キャンセル]ボタンをクリックします。
[OK]または[キャンセル]ボタンをクリックすると、[データベース検索入力支援環境設定]ダイアログボックスに戻ります。
登録されている問合せ情報が、問合せ情報格納ディレクトリに存在しない場合
登録されている問合せ情報が、問合せ情報格納ディレクトリに存在しない場合は、以下の存在しない問合せ情報を削除し処理を続行するか、処理を中断するかを問い合わせるメッセージダイアログボックスが表示されます。
削除し処理を続行する場合は、[OK]ボタンをクリックします。処理を続行しない場合は[キャンセル]ボタンをクリックします。
[OK]または[キャンセル]ボタンをクリックすると、[データベース検索入力支援環境設定]ダイアログボックスに戻ります。
データベース検索入力支援部品をWebアプリケーションサーバに配備して、データベース検索入力支援環境設定にデータベース検索入力支援部品のアプリケーション名を設定します。
注意
データベース検索入力支援機能を利用するデータベース検索入力支援部品を別のサーブレットコンテナで運用する場合、データベース検索入力支援部品が動作するサーブレットコンテナにFormcoordinatorとJDBCドライバの設定が必要です。詳細については以下を参照してください。
マニュアル「Formcoordinator ユーザーズガイド」の「4.1.1.2 サーブレットコンテナを設定する」
操作手順
データベース検索入力支援部品をWebアプリケーションサーバに配備します。データベース検索入力支援部品は、以下に格納されているWARファイルです。このファイルをWebアプリケーションサーバに配備します。配備の方法については、Interstage Application Serverのオンラインマニュアル「Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)」を参照してください。
ファイル名 | WARファイルが格納されている場所 |
---|---|
f3hksdbs.war | フレームワークのインストールフォルダ\webapps |
Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[プログラム]-[Interstage]-[Business Application Server]-[フレームワーク]-[Formcoordinator データベース検索入力支援環境設定]をクリックします。
→[データベース検索入力支援環境設定]ダイアログボックスが表示されます。
データベース検索入力支援部品のアプリケーション名を指定します。
参考
アプリケーション名とは、データベース検索入力支援部品をサーブレットに配置したときのWebアプリケーション名です。
[OK]ボタンをクリックします。
データ管理サービスをWebアプリケーションサーバに配備して、データベース検索入力支援環境設定にデータ管理サービスのアプリケーション名を設定します。
注意
データ管理サービスは、Webアプリケーションおよびデータベース検索入力支援部品からSSLを使用しないlocalhostへの通信(http://localhost)によってアクセスするため、データ管理サービスを配備するサーブレットコンテナおよび使用するWebサーバは、http://localhostのアクセスが可能となるように設定を行ってください。たとえば、Webアプリケーションやデータベース検索入力支援部品でSSLを使用する場合は、データ管理サービスを配備するサーブレットコンテナおよび使用するWebサーバは、Webアプリケーションやデータベース検索入力支援部品のコンテナやWebサーバとは分離させて定義する必要があります。
データベース検索入力支援機能を利用するデータ管理サービスを別のサーブレットコンテナで運用する場合、データ管理サービスが動作するサーブレットコンテナにFormcoordinatorの設定が必要です。詳細については、マニュアル「Formcoordinator ユーザーズガイド」の「4.1.1.2 サーブレットコンテナを設定する」を参照してください。
操作手順
データ管理サービスをWebアプリケーションサーバに配備します。データ管理サービスは、以下に格納されているWARファイルです。このファイルをWebアプリケーションサーバに配備します。配備の方法については、Interstage Application Serverのオンラインマニュアル「Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)」を参照してください。
ファイル名 | WARファイルが格納されている場所 |
---|---|
f3hksdts.war | フレームワークのインストールフォルダ\webapps |
Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[プログラム]-[Interstage]-[Business Application Server]-[フレームワーク]-[Formcoordinator データベース検索入力支援環境設定]をクリックします。
→[データベース検索入力支援環境設定]ダイアログボックスが表示されます。
データ管理サービスの[アプリケーション名]にデータ管理サービスのアプリケーション名を指定します。
[ポート番号]にデータ管理サービスを利用するWebサーバのポート番号を指定します。ポート番号は省略可能です。省略した場合、ポート番号なしとなります。
参考
アプリケーション名とは、データ管理サービスをサーブレットに配置したときのWebアプリケーション名です。
[OK]ボタンをクリックします。