検索条件入力画面はデータベースで検索するための検索条件を入力する画面です。電子フォームに定義した検索条件入力画面を表示するイベントを実行するとWebブラウザに表示されます。
検索条件入力画面は、電子フォームデザイナの「検索画面情報定義」で作成します。詳細については、マニュアル「Formcoordinator デザイナ ユーザーズガイド」の「8.4 検索画面情報の設定」を参照してください。
検索条件入力画面で入力できる文字については「D.2.2 データベース検索入力支援機能実行時の設定値」を参照してください。
郵便番号から住所を検索する例を次に示します。
操作手順
電子フォームに定義した検索条件入力画面を表示するイベントを実行します。
→「しばらくお待ちください。」の画面が表示されます。
→「しばらくお待ちください。」の画面が表示されたあと、検索条件を入力する画面が表示されます。
検索条件入力画面および検索画面に配置されるオブジェクトの情報を説明します。
項目 | 画面の説明 |
---|---|
(A) | 検索画面情報定義の検索画面情報で入力した検索画面タイトルが表示されます。 |
(B) | 検索画面情報定義の検索画面情報で入力した検索条件のタイトルが検索条件の定義順に上から下に表示されます。検索条件のタイトルが省略されている場合は、検索条件のキー変数が表示されます。 |
(C) | 検索条件を入力するテキストフィールドです。1つのテキストフィールドの入力可能な最大文字数は999文字です。 |
(D) | [検索]ボタンをクリックすると、(C)のテキストフィールドに入力した条件でデータベースが検索されます。データベースの検索結果は検索結果表示画面に表示されます。データベースの検索結果については、「2.5 検索結果表示画面」を参照してください。 |
(E) | [クリア]ボタンをクリックすると、テキストフィールドに入力した値がクリアされます。 |
(F) | [閉じる]ボタンをクリックすると、検索画面が終了します。 |
検索条件を入力します。
データベースのカラムのデータ型が文字列型の場合には、「%(半角パーセント)」、「%(全角パーセント)」、「_(半角アンダーバー)」、および「_(全角アンダーバー)」のワイルドカードが使えます。ただし、実際に利用できるワイルドカードは使用するデータベースやデータ型によって異なります。詳細については使用しているデータベースのマニュアルを参照してください。ここでは、以下の文字を指定する場合を説明します。
「%」任意0文字以上を意味します。
「_」任意1文字を意味します。
郵便番号の上位6桁「211005」はわかっていて、最後の7桁目の数字がわからない場合の例を以下に示します。
検索条件を入力するテキストフィールドに「211005_」と入力し、[検索]ボタンをクリックします。
→[検索]ボタンをクリックすると、入力した条件「211005_」でデータベースが検索されます。
データベースの検索結果は検索結果表示画面に表示されます。データベースの検索結果については「2.5 検索結果表示画面」を参照してください。