データベース検索入力支援機能を使用するシステムの運用例を次に示します。
電子化した顧客請求書を作成する運用
社内システムで電子化した顧客請求書のひな形を公開し、社員が顧客請求書を作成する運用例です。顧客請求書の電子フォームをWebサーバで公開して、社員はWebブラウザで顧客請求書を作成してもらいます。
顧客請求書をすべてクライアント側で作成できるもっともシンプルな運用方法です。
社員は、データベースの知識がなくてもデータベースから検索ができます。データベースを検索することにより、入力の手間が省けて効率の良い作業を行えます。
Webブラウザに顧客請求書の電子フォームを表示します。
Formcoordinator デザイナの電子フォームデザイナで、検索条件入力画面を表示するようにイベント定義した[データ照会]ボタンをクリックします。
検索条件入力画面が表示されます。
知りたい情報の検索条件を入力し、[検索]ボタンをクリックします。
データベースを検索します。
データベースの検索結果が検索結果表示画面に表示されます。
検索結果表示画面に表示されているデータベースの検索結果から必要な情報を選択します。[反映]ボタンをクリックします。
検索結果表示画面より選択された情報が顧客請求書の電子フォームに反映されます。