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 Formcoordinatorユーザーズガイド

12.1 Webアプリケーションの移行

Formcoordinatorをバージョン/レベルアップする場合、Webアプリケーションの移行に関して次に示す点に留意してください。

FormCoordinator V4.0(Windows)、FormCoordinator 4.1(Solaris)で作成したWebアプリケーションを本バージョンのFormcoordinatorで使用する場合

FormCoordinator V4.0(Windows)、FormCoordinator 4.1(Solaris)で作成したWebアプリケーションを、再翻訳や電子フォームの更新を行わない場合、そのまま使用できます。

注意

FormCoordinator デザイナ V4.0で作成した電子フォームをFormcoordinator デザイナV5.0L10以降で更新すると、項目名とタグ名が違う名前に変換される場合があります。これは、FormCoordinator デザイナ V4.0で作成した電子フォームでは項目名=タグ名で同一名が存在しませんでしたが、Formcoordinator デザイナ V5.0L10以降で作成した電子フォームでは項目名とは別にタグ名が指定できるようになったためです。
FormCoordinator V4.0(Windows)、FormCoordinator 4.1(Solaris)で作成したWebアプリケーションに修正を加えて本バージョンのFormcoordinatorで使用する場合、先に電子フォームを更新してから、Webアプリケーションを変更してください。
あとから電子フォームを更新した場合、項目制御情報などの指定が有効にならないなどの問題が発生します。

FormCoordinator デザイナ V4.0で作成したCGIパラメタ形式の電子フォームを処理するWebアプリケーションを本バージョンのFormcoordinatorで使用する場合

FormCoordinator デザイナ V4.0で作成したCGIパラメタ形式の電子フォームをFormcoordinator デザイナ V5.0L10以降で更新を行った場合、項目名がFormcoordinator デザイナ V5.0L10以降の命名規約に従って変換されます。CGIパラメタ形式の電子フォームを処理するWebアプリケーションでは項目名を指定し入力したデータを取得するため、Webアプリケーションで使用している項目名を変換後の項目名に修正する必要があります。
Formcoordinator デザイナ V5.0L10以降の項目名の命名規約については、マニュアル「Formcoordinator デザイナ ユーザーズガイド」の「11.1 電子フォーム移行時の留意点」の「■ FormCoordinator デザイナ V4.0で作成した電子フォームをFormcoordinator デザイナ V5.0L10以降で使用する場合」の「◆ 項目名の命名規約の変更」を参照してください。