インターネット/イントラネットに関係なく、Webサーバ/アプリケーションサーバで公開するURLは必要最低限のものだけにしておく必要があります。Formcoordinatorでは、HTMLデータを表示する際に必要な部品をWebブラウザから参照するために、Windowsの場合は「フレームワークのインストールフォルダ\cllib」を、SolarisおよびLinuxの場合は「Formcoordinatorのインストールディレクトリ/cllib」を、「/FormCDN/cllib」のURLとして公開する必要があります。
Webサーバ/アプリケーションサーバによっては、Windowsの場合は「フレームワークのインストールフォルダ」を、SolarisおよびLinuxの場合は「Formcoordinatorのインストールディレクトリ」を、仮想ディレクトリ「/FormCDN」として公開することで、Webブラウザからは「/FormCDN/cllib」を参照することができるようになります。この場合、公開する必要のないフォルダも公開してしまう可能性があります。このような設定を行った場合は、cllibフォルダ以外のフォルダに対して適切な設定を行い、外部から参照できないようにする必要があります。
Formcoordinatorでクライアント印刷を使用する場合、電子フォームを公開する必要があります。この場合、公開する電子フォームはクライアント印刷に使用するものだけにしてください。なお、公開に必要なファイルは、次に示すファイルだけです。
電子フォーム名.pmd
電子フォーム名.ovd(オーバレイを設定した場合にだけ作成されるファイルです)
(注) | 「電子フォーム名」は電子フォームデザイナで電子フォームを保存したときの名前です。 |