Formcoordinatorが動作するSolaris、およびLinux環境での留意点について説明します。
注意
Formcoordinatorが動作する環境によって、電子フォーム名に日本語などの複数バイト文字を使用できない場合があります。
電子フォーム名には、半角英数字を使用することをお勧めします。
■ 電子フォーム名とlocaleについての留意点
Solaris、およびLinux上に電子フォームを配置する際に、電子フォームファイル名に日本語などの複数バイト文字を使用した場合、以下の点に注意します。
配置する電子フォームファイル名と動作させるJavaサーブレットエンジンのプロセスのlocaleとは一致させて動作させる必要があります。
電子フォーム名の文字コード | 動作するプロセスのlocale設定値 |
---|---|
Shift-JIS(注) | ja_JP.PCK(注) |
EUC | ja(注), ja_JP.eucJP |
UTF-8 | ja_JP.UTF-8 |
(注) Solarisだけ指定可
動作するプロセスのlocaleに、ja_JP.PCK、ja、ja_JP.eucJPまたはja_JP.UTF-8以外のlocale値を使用する場合、電子フォームファイル名には複数バイト文字(日本語など)は使用しないでください。
■ 電子フォーム名の留意点
SolarisおよびLinuxでは、Windowsと違い、電子フォーム名の大文字小文字が区別されます。