電子フォームの表示モードによって発生する作業の違いについて説明します。
次に示す作業で表示モードを考慮する必要があります。
システムの設計
電子フォームの作成
Webアプリケーションの作成
システム構築
なお、「自動判別モード」の場合はWebブラウザの種類ごとに、「2.2.1 電子フォームの表示モードとは」で選択される表示モードの説明を参照してください。
■ システムの設計
使用できるWebブラウザについては、「1.3.2.3 クライアント側の環境」を参照してください。
■ 電子フォームの作成
レイアウトモードに「自由」と「完全強制」のどちらを指定して、電子フォームを作成してもかまいません。各表示モードには利用可能な機能に違いがあります。詳細については、「I.4 電子フォーム作成時の留意事項」および「付録I 表示モードごとのサポート機能」を参照してください。
注意
簡易表示モードでは、レイアウトモードに「完全強制」を指定して、電子フォームを作成する必要があります。
■ Webアプリケーションの作成
送信されるデータのキャラクタセットは「UTF-8」です。
注意
簡易表示モードでは、送信されるデータのキャラクタセットは「Shift_JIS」です。初期値、入力に使用できる文字範囲が、標準表示モードや汎用表示モードに比べて制限されます。
データの送信形式として「XMLデータ形式」だけ使用できます。
注意
標準表示モードでは、データの送信形式として「CGIパラメタ形式」も使用できますが、この機能は推奨されていません。「XMLデータ形式」を使用してください。