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 Formcoordinatorユーザーズガイド

2.1.1 電子フォームの入力値チェック

電子フォームでは、入力漏れや入力誤りを減らすため、入力値チェックを実行するように設定できます。

■ 電子フォームで実行できるチェック

電子フォームでは、次に示すチェックを実行できます。

データの入力時に必ず実行されるチェック

データの入力時に実行するかどうかを項目に設定できるチェック

■ 入力値チェックのタイミング

入力値チェックは、次に示すタイミングで実行されます。

注意

  • コマンド種別の「署名送信」は、「署名オプション」を追加インストールした場合、使用することができます。

  • エラー強調は、表示する電子フォームの[電子フォームのプロパティ]ダイアログボックスの[エラー処理]タブで、[強調する]チェックボックスがオンになっている標準表示モードで動作させる場合に有効となります。

■ 入力値チェックが行われる順序

入力値チェックは、左上から右下に行われます。

参考

カーソル移動順序を指定した場合、カーソルの移動順序で指定した順序で入力値チェックが行われます。カーソル移動順序を指定するには、マニュアル「Formcoordinator デザイナ ユーザーズガイド」の「6.3.1 [Tab]キーを押したときのカーソルの移動順序を指定するには」を参照してください。
なお、カーソル移動順序の指定が有効になるのは、標準表示モードおよび汎用表示モードで電子フォームを表示する場合だけです。